今まで人から言われた言葉のなかでも
特に胸に刺さった一言ってありませんか？
私はディズニーシーで働くことが決まり
迎えた入社式の日に言われたこの一言。
『今日、このネームタグを受け取ったこの瞬間から、みなさんは接客のプロです。』
『たとえ、その日がオンステージに立つ初めての日でも、ゲストから見たらそんなことは関係ありません。みなさんは１キャストであり、１人のプロなんです。』
セミナーやお茶会をはじめたいと
思ったとき
『最初だから』とか
『はじめてだから』と
不安になる方も多いと思います。
そんなあなたに贈りたい言葉
♥
私がこの言葉を贈られたのは
20歳になった
ばかりのときでした。
1月に面接を受け翌日に採用が決まり
2月に入社式。
かれこれもう9年近くも前のことです。
私はこの言葉を聞いたとき
鳥肌がたちました。
人生で初めて会社に属するということ。
社員になるということ。
そして、『プロ』になるという意識。
何もかもが初めてで
正直、不安と緊張ばかりでしたが
この一言が己の甘さを・・
一切の逃げ場をなくさせました。
そして、同時に自分のなかで
『プロ意識』が芽生えました。
自分はプロである。
そんな自分をゲストは頼りにして
くれている。
こんなとき、どうすればいいのか。
どんな行動をとるのか。
どんな言葉をかけたらいいか。
思考が完全に『プロならどうするか』
で動き出していました。
そこには『初心者』としての自分は
全く存在しなかった。
今、さまざまなお仕事をさせてもらっていますが
どんな仕事も常にこの言葉を念頭に置いています。
どんなときでも
お客様は私たちをプロとしてみている。
期待している。
お客様は
あなたをプロの１人として選び
幸せの交換チケットを手渡すのですから
あなたは例え初心者であったとしても
気持ちだけは『プロ』で居続けてください。
それはきっと
あなた自身のためにも
お客様のためにもなる
素晴らしい変化を
もたらしてくれるはずです。
*yasuko*