8/21は満月ですね。

今回の満月は、円月殺法をピックアップしてみました。

眠狂四郎 @ 市川雷蔵 version 。
旅行などの諸事情により、
DVDを購入することがままならないので、
youtube で映像を見ています。

BSやWOWOW辺りで放送しないかしら‥。

先日、初めて市川雷蔵さんの映画を拝見した事はここに書きましたが、
「眠狂四郎」の存在を知って見てみたくなりました。

混血の設定で、虚無感のある主人公。
覇気こそないものの、そのニヒリズムは当時、一世を風靡したそうです。
孤独が彼を強くする。
いつ死んでも良いような雰囲気を漂わせる男でありながら、
正義感は人一倍。
強きをくじき、弱きを助ける。
無敵の円月殺法で有名です。

私には、このシリーズ個人的には、R-18指定なのですけれどね。
(頭が固いので、このテイストは好きでないのです。
あくまで雷蔵さんを見る為に拝見する感じですね。)

そして雷蔵さんの
横顔の麗しさが何とも言えませんね‥。
ため息が出ます。
このシリーズに関しては、雷蔵さんが最もぴったりくる気がします。
(他の俳優さんのバージョンを見ていないので、個人の意見です。
それぞれそれなりの方が演じられているようなので、全部素晴らしいだろうとは思いますが。)

今は、こういうタイプの俳優さんて見かけませんね。

色白で、瓜実顔の端正な顔立ち、高すぎず、低すぎない身長、
渋い着物の着こなし。

彼の横顔が満月の下で青白く輝く様を
見てみたかったですね。

確かにあちこちで言われているように、
スッピンは化粧顔に比べていささか地味ですが、
お化粧でここまで変われるのであれば、
十分ですよね。
というかお化粧顔が美しすぎるのでしょう。

素顔が地味な公務員、銀行員のようだetc言われていますが、
まあ、私もそう思いましたよ。

あえて、女性が寄って来すぎるのを嫌がって普段は眼鏡などで、
より地味にされていたのかも、、というのは深読みですかね。

「眠狂四郎はかなり上からの目線で物を言うが、
メイクをした雷蔵さんなら全てが許せる」
ネットで拝見した意見ですが、この一言に尽きるのかもしれませんね。笑

同時に、普通の男性はやってはいけない事でしょう。
(あまり見かけませんが、たまに意味不明な方もいますから。
遭遇したときは、他人の振り見て我が振りを直したいですね。)

容姿だけでなく、声も美しいので、
大スターであった事が平成の私にも理解出来ます。


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一番のお気に入り写真。



未だ、右に出る者なし。