南雲先生といえば時折テレビにも出演されていますね。この方の本を読んで実際に挑戦してみました。
さて、まず実感として言えることですが、この本を読むまでは定期的にほぼ時間通りに食事をしていたわけです。空腹といえば、何か理由があって食事をする事が出来なくなった時に空腹感を覚えた程度です。
たとえば、渋滞で動けなくなった社中で食べ物が無かった時や、忙しくて食事をとる時間が無かった時。
あと、プチ断食の時(笑)
この本に書かれているのは、人間に備わっている本来の生命維持や抵抗力が食生活によって弱体化していると指摘されています。
私たち日本人の食生活は本来1日2食が基本でしたが戦後GHQの戦略で食の欧米化と1日3色制度を導入する事により日本人の体にも大きな変化が生じたとされているようです。
当然、良い面もあれば悪い面もあります。
動物には生態防御反応と進化を即す過程がありますが、その事について分かりやすく書かれています。
食事のメニューについても粗食を推奨されていますが、実際に体が欲しているのは自然な食材を吸収させることですね。
実践してみれば本当によくわかります。
この本は多くの人に推奨できますので、読んでもらいたいです。
中古もありますし、電子書籍もあります。
お勧めです。