消費税8%へ さぁ、何を削りますか? | 真実は何処にあるのブログ

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月収30万円の家庭で、消費税課税商品分が20万円だとすれば、単純に6000円の支出増になる。もちろん、企業側の努力で値上げが据え置かれるものもあるが、実際はどの程度支出増となるのか?



消費税増税について野田氏の嘘は増税後に分かる

①原材料価格
{100円+原材料生産コスト上昇分(=α)}×1.1=β当然ながら、生産コストが上がるので原材料価格は上がり、ここに上乗せ消費税分がかかります。
今までのコストを100円とします。

②製品製造価格
{β+製品加工コスト+加工コスト上昇分(電気代光熱費設備費他)}×1.1=γ

③製品小売価格
{γ+販売コスト+販売コスト上昇分}×1.1=θ→消費者小売価格

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結局、消費者負担は消費税増税分の5%だけでなく、製品を生産するまでにかかるコスト上昇分
すべてを負担した金額に消費税増税分5%を乗じた金額になります。

仮にα=5円上昇すると、βは増税前と比べ、どの程度上昇するのでしょうか?

【増税前】
{100円}×1.05=105円
【増税後】
{100円+5円}×1.1=115.5円=β

となり、10.5円の上昇!つまり原材料価格だけで10%近い上昇となります。

では製品製造価格は?製造コストを50円としコスト上昇分を5円とします
【増税前】
{105円+50円}×1.05=162.75円
【増税後】
{115.5円+50円+5円}×1.1=187.55円=γ

この時点で、24.8円上昇しています。

最終的に製品小売価格は?販売コスト100円コスト上昇分を10円とします
【増税前】
{162.75円+100円}×1.05=275.8875円
【増税後】
{187.55+100円+10円}×1.1=327.305円=θ→消費者小売価格

最終的に消費者の手に届くまでに、51.4175円上昇しています。

増税前と比べ、327.305÷275.8875=1.186・・・・上昇
つまり、単純に消費支出が18%上昇します。



転載終了

http://ameblo.jp/bestmoney/entry-11288697693.html



ちなみに、東電は、311後、3回目の値上げをしようとしています。従量電灯Bというのが一般家庭の契約でありますが、ほとんどの家庭では300kw以上消費します。つまり、1kw/hあたり今度は33円位になります。ちなみに、311前は1kw/h当り、24円程度でした。。。。。


東京電力

311前
約24円/kwh

今度の値上げで
約33円/kwh



もう無茶苦茶ですね!



さぁ、どうします!?



何を切り詰めますか?



まず、新聞とNHKはマストでしょう!