★拍車を掛けるように14日午後、民主党地震対策本部の総会で「原発は大丈夫か」との議員の問いに、国家戦略相・玄葉光一郎は「私の地元だ。専門家から聞いたが、避難10㌔で大丈夫だという説明だったが、我々の政治判断で念のため20㌔にした」と胸を張った。既にその段階は超えていることにこの内閣が気づいていない。ましてこの際地元かどうかは関係ない。
★ここに1枚のペーパーがある。07年7月共産党福島県委員会が東京電力宛てに出したものだ。「福島原発はチリ級津波が発生した際には機器冷却海水の取水が出来なくなることが既に明らかになっている。これは原子炉が停止されても炉心に蓄積された核分裂生成物質による崩壊熱を除去する必要があり、この機器冷却系が働かなければ、最悪の場合、冷却材喪失による過酷事故に至る危険がある。そのため私たちはその対策を講じるように求めてきたが、東電はこれを拒否してきた。柏崎刈羽原発での深刻な事態から真摯(しんし)に教訓を引き出し、津波による引き潮時の冷却水取水問題に抜本的対策を取るよう強く求める」。同様の質問は国会でも質問し続けられたが、安全だという答弁でかわされ続けた。となればこれは人災ともいえる。
★官邸は完全に情報不全に陥り、唯一の情報発信源であるはずだが、その役割を果たしていない。官邸がこれからの人災を生まないよう強く期待する。

完全なる人災ですね
二人乗りをして自転車に乗っているところを、注意されても「大丈夫!大丈夫!」と言って、あしらった挙句、人にぶつかり怪我をさせて、言い訳をする高校生と同じレベル
東電はインフラ企業の日本最大手になるのだが、このお粗末な対応が後々多くの人々に苦しみを与えることに・・・・・
当初、シカトしていたやからと当時の社長と担当役員が自分で現場で対応しろ!
何も、現場に被害者を増やす必要はない!