投資で勝つための法則5 | 真実は何処にあるのブログ

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経済から、実態社会まで、表からと裏から両方で書きます。こんなことかいてやばくない!まで出来るだけ書きます。

先週の木曜日からポジションをロングにしていた方も多いと思いますが、それは正解です。金曜日の時点で機関投資家は一気にロングにしました。

昨日に返済売りで約定し、今日は様子見とした方

今日まで持ち越した方

コラコラは両方取ってますが、先週は多くの銘柄が買いのサインを出しました。

チャート理論上は明らかにロングでしたから、それに従ったままです。





さて、基本的な投資方法の中で、チャートの見方は皆さん勉強されていると思いますが、負けないために重要な事を数点書いてきてます。

でも、これが、なれないうちはなかなか難しく、どうしてもその時の株価の上昇と下落に一喜一憂するでしょう。これは、身銭を切っている以上仕方が無い事ですが、価格の上下は情報戦とメンタルの戦いであることは、知っておられると思います。

チャートのテクニカル理論での見方は多くのサイトや書籍で勉強する事が出来ると思うので、そのあたりは割愛します。

で、

今回の法則は、損切りです!


とても嫌な言葉ですが、実は、皆さん日常生活でこの繰り返しをしてる事を気づいてますか?


おそらく気づいてないでしょう!

というより、状況によってお金の見方が変ると言ったほうがいいでしょうね。

簡単な話、八百屋さんだとジャガイモ一山200円 スーパーだと198円としたとき、その時期の商品の価格で高い安いを判断する傾向があるわけですね。しかし、安く買っても高く買っても捨ててしまう事があるのです。この無駄がどのくらいあるか計算すると、結構大きな金額になります。

投資もある意味似ているところがあり、周囲の価格や、買いや売りの判断にその銘柄の近い過去の価格を見て購入する方が多いです。

でも、予想に反して反対の動きをする事はあります。

投資の場合は、このわずかな動きに一喜一憂してしまうの非常に不思議だと思いませんか?

上昇中の株であっても価格が下がることはもちろんあります。下がるのは、売りたい人と買いたい人の価格バランスが下にある場合と、売り決済しなければならない人と、買い決済しなければならない人のバランスが絡み合っている事があります。

そうですね、これを判断するのに重要な材料はチャートです。

そんなことは知っている!


いつ買えば、いつ売ればいいのか分からない!


っていう方!


多いでしょう



ここで登場するのがファンダメンタルズ!



これは、非常に重要で、割高か割安を判断しておかなければいけない材料ですね


じゃあ、コラコラのブログで頻繁に書いているGSユアサの例を上げて見ましょう



真実は何処にあるのブログ-20090710-3


この銘柄は、上昇を続けて、先月1200円を越えた価格で天井をつけました。



しかし、これが天井って誰がわかります?


これは、誰にも分かりませんが、チャート理論とファンダメンタルズである程度の予想は付きます。


まず、この銘柄が、当時、出来高ではBEST3に入るほどの人気銘柄であったことは知っている人は多いかと思われます。正直ロングポジションの方も売り時がいつか判断に困ったでしょう。

しかし、この銘柄の出来高を見ると発行済株式数を1日上回るような取引がありました。これは、正直なところ以上です。

つまり、それだけ、短期利益で回していた投資家が多かったと考えられる

更に、この銘柄はある時期から信用売りが増加しだした。


しかし、それにもかかわらず、上昇している。

たなると、ショートポジションは含み損が増加しますね

この銘柄のワンショットは100万円近くに接近し、換金したいショートポジションの方が買い決済を行なう。

その繰り返しと、短期売買の繰り返しと、その時期のエコ関連銘柄の波に乗って上昇していました。

しかし、PBR PERは同業種に比べて高すぎました。

となると、下がりますよね。

間違っても、1000円オーバーで株価がキープできるような業種、規模感ではないのです。

この判断が出来るかできないかが需要です。

ちなみにユアサのBPSは186円程度です。




つまり、ちょっと前のマスク騒動と同じですね。

通常500円くらいで売っているマスクがなぜか3000円くらいになってしまっているわけです。

そんな事が長続きするわけでもなくいつか下がるわけですね。


その判断は、多くの投資家「渦中の人」には判断できない事が多いんですね。

そこで、


損切りなんです!

間違った判断をしたときは早期に損切りしなければいけません。

特にブーム銘柄は特にですね


これを判断するのが失敗を最小限にする方法であり


投資で成功する法則なんです