このところ上昇を見せている原油だけれど、確かに投機筋が入っているらしい。しかし現状では、大物の投機は見られないということ。つまり大手ヘッジファンドはまだ動いていない!原油価格のレンジがおこがましい事に、60~80ドルが適正と言った人が昨年いたがそこのラインに無理やり向かっている感じがしますね。
この原油高は、エコカーの開発を更に早めるとも思えるけれど、日本車が明らかに優位とも思えますね。
株価にはエコカー開発と同時に、原材料の電池系銘柄の上昇が騒がれていますが、問題はマーケットより実体経済の動きがニブイと言う事でしょうね!
しかし、電気自動車に必要な原材料であるレアメタルの確保はされているのでしょうかね~?
このレアメタルですが、今騒がれている、リチウムからパラジウム、プラチナに至るまで、政情不安定な国での産出が多いのは言わずと知れたこと。
これからは、レアメタルの争奪戦が始まると思いますが、おっかないのはアメリカですね。バシバシ、ドルを刷りまくって、原料を到達することは必至でしょうな!そうなると、結局は自動車を作っても電池が追いつかなければ意味が無くなる・・・・・。
原油価格の上昇は今度はアメリカが意図的に作り上げているとしたら・・・・・・!
これは、ちょっと考えたくないですが、マッチポンプみたいな事が起こりえるかもしれませんね。