ユニゾンキャピタルがアデランス株を取得の方向で動いている。
スティールパートナーズ対策であることは明らかであるがどうして株価がストップ高になるのかさっぱりわからない。ユニゾンは投資会社であることが間違いないでしょうが、これとスティールとの違いがいまいちわからない・・・・・
アデランスの会社情報を見てみると、
時価総額 293億円
総資産 83,562,000,000円
有利子負債 902,000,000円
浮動株比率 7.9%
問題となっているスティールの持ち株比率は26.7%
ユニゾンは発行済み株式の7%の取得をするようなニュースが流れています。
特定株主との交渉にも入ると思いますが、ステート・ストリートの比率が13.7%あるのでこの株がどう動くかが注目でしょうね。
アデランスは、「カツラ」というイメージありますが、この商品は景気がいいときはいいですが不景気になれば一気にダウンするのはすぐわかる業態。お金が無いのにカツラまで・・・・という意識が、新規見込み客の中に働くでしょうね。
ヨーロッパでは、禿が当たり前のように存在し、東洋人のようにカツラが少ないようです。
カツラをつけなくてもかっこいいなんて、レオンやジーノなどの雑誌が公開すれば株価が落ちそうですね。それでなくてもちょっと将来性が見えませんね。
まぁ、これだけファンドが入っているのであれば別の目的があるのでしょうか。