株価上昇とは裏腹に・・・・・ | 真実は何処にあるのブログ

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経済から、実態社会まで、表からと裏から両方で書きます。こんなことかいてやばくない!まで出来るだけ書きます。


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おなじみのバルチック指数ですが、3月半ば頃から下落してますね。株価反映は1~1.5ヵ月後なので株価が本格下落するのには早くて来週、遅くて4月末から5月頭です。

この時期厄介な問題を抱えています。

そうです、ゴールデンウィークです。

ジョージソロスが仕掛けてきたのもこの季節だった事は有名な話ですが、今回の株高は全く実体経済を反映していないのが恐ろしい事です。

消費の動向は、指数で見るよりも街を見回してみると明らかに悪化しているのが分かりませんでしょうか。アメリカはエコ関連事業に真剣に!本気で取り組んでいくのが分かりますが、実体経済が追いついていないのが現状ですね。

では、今の株価が高いのか安いのかと言う話をしですけれど、確かにバブル経済の時と比べれば明らかに安いのは間違いないでしょう。しかし、その時は、中国はまだまだ発展途上国でしたが今では全く異なって経済成長率を見ると明らかに日本は劣っていますね。と言うより、日本は衰退している国なので下がっていてもおかしくないのです。

日本あ世界をリードする企業がたくさんあり、その技術は多くの他国の多くの企業からしてみればあらゆる面で先を進んでいました。しかし、日本はアメリカに面白いように骨抜きにされてしまっているのが現状です。これは、日本国の格付けを見ても明らかですけど、それ以上に深刻な問題がたくさんあるわけで、根本の解決をせず、現状の回避だけしている事は必ずと言っていいほどあとでツケがまわってくるのは歴史が物語っているのです。

犯罪率の増加と、企業の輸出依存。内需はガタガタな状態です。

目先を変えて、ヨーロッパを代表するブランドであるルイヴィトンの日本での売上は大き減少傾向です。街中を見回してヴィトンのバックを持っている人が明らかに減ったと思いませんか?これは何もヴィトンだけでなく、その他ブランドも同じ状況なのです。どうしてかと言えば、ヴィトンやエルメス、シャネルのフランスブランド、更にグッチ、プラダ、ブルガリなどのイタリアブランド、コーチ、ティファニーなどのアメリカブランド、このブランドのメインターゲットは日本の中流階級がターゲットでした。しかし、日本ではこの中流階級が総崩れで、2極化が急激に進行しつつあり顧客が明らかに減っている事です。

日本の個人資産の多くは高齢者が握っていると言われていますが、この高齢者の預貯金を担保に国債を発行し酔うとしているわけです。日本の手法は、相続譲与勢を下げる代わりに消費税を上げる方針をとろうとしています。これは、消費を殆んどしない高齢者から消費をしてくれる、次世代に資金を移動させ、その過程で資産状況を把握し消費税で個人資産を取るという手法。又は、資産移動を概ね把握したところで、国債の償還を万歳し個人資産を狙うと言う手法。又は他の手法をとってくるかもしれませんね。

しかし、日本の国策を株価上昇させ、安心させその後破綻させると言うような気がします。