トラップが多数仕掛けられた森の中を仕掛けを避けながら進んでいく。今仕掛けられたトラップは一歩間違えば瀕死の状態になるようなトラップですが、トラップを上手に避けて抜けると宝箱がある。その宝箱には金銀財宝が詰まっている。
こんな状況の森をみんな宝箱目指して進んでいっている。しかし、多くは、トラップにかかり重症を負っています。森の万人は見かねて、トラップの駆除作業をしているが、トラップが何処にあるのか全く分からない状態で駆除が進まない。今回、みんながトラップに引っかからないように森の万人はいよいよ、トラップに引っかからないように、森の伐採作業に入った。ところが、この森には、トラップが多すぎて、伐採作業に入った人が上手く処理できないままである。
森の周囲には、多くの村があり、本来ならば森にはたくさんの作物があるが、宝箱を求めて森に入った人が負傷したりしているので、森には普通の人も近寄れなくなってしまった。
森には悪魔が住んでいます。この悪魔がトラップをはずしてくれないと、人は森には近寄れなくなり、作物が取れず、人は食物を制限するしかなくなってきている。
今、市場は政府がちょっとしたてこ入れをしたところでは殆んど効果が無い。人間の心理は、市場に大きく反映されるんですね。市場に参加する人たちの目的は、大多数が儲けることですね。しかし、その夢もむなしく、損をしている人が圧倒的に多い。
まず、不思議に思うことがありませんか?多くの機関投資家(要するにプロ)と個人投資家(大多数が素人)がごっちゃになって、同じ土俵で金を奪い合いをやってます。この市場で儲けを出すためには、毎日、儲ける為に最新の情報を入手し、さらに、組織と莫大な資金で多少なりとも市場をコントロールできるプロと素人では勝負は決まっているような・・・・・。
リーマンショックの影響で、ヘッジファンドの動きが再度メディアでチラホラ騒がれていますが、本来の姿は全く公開されていません。そもそも、日本にはヘッジファンドジャパンなどという会社も存在します。そもそもヘッジファンドは秘匿性が非常に高く、何を行っているのか殆んどが知られていませんよね。彼らの動きは関係している人間のみ知るもので、一般的な会社の守秘義務より更に厳しい世界です。高度な金融システムを駆使しデリバティブ取引を行っていますが、以前のLTCM(ロングタームキャピタルマネジメント)の破綻により、ヘッジファンドのシステムの脆弱性が指摘されました。しかし、私が知る限りでは、それは一部の話であって、ヘッジファンドでも有力なマスターファンド参加にある、グループは莫大な収益をたたき出しています。そんなプロ集団にかかれば、銀行はおろか、一つの国が危機に陥ることもあります。
そもそも、金融システムは誰が作ったのか?
代表的な例ではロスチャイルドとも言われていますよね。彼らは、金融から物流、エネルギー、穀物、メディアなど様々な分野で幅広く商いをしてることは有名な話ですよね。しかし、他の、権力グループも黙っているわけではありません。もちろん。ロックフェラーグループは対抗馬であり、何度もロスチャイルドと熾烈な闘争を繰り広げてきています。もちろん、傘下にある、国家や利権をめぐり戦争を起こしているわけで、全くもって、一般の人間が対抗できる世界ではありません。
金融システムに素人が参加して勝てる事が難しいのは彼らがいるだけではありませんが、もし、金融ビジネスである程度資産をもてるようになると徐々に大きな敵が目の前に現れてくることだけは間違いありません。
おっと!話が横道にそれてしまったので、戻しますが、「システマチックに設ける方法はあるのか」ですが、結果だけいうと「ありません」と答えるしかない。では、最近の、自動売買システムとか、システムトレードとかは同なんでしょうかね!勝率の問題と後は急激な値動きに対応できるかというところです。まず儲けるためには、最低限の資金力が必要ですね。あとは、情報量です。これが個人には決定的に欠けているんですよ。では全く勝てないというとそうではない。もちろん前述したトレードシステムは完全ではないものの、ある程度の機能は備わっている。
日経225ならば、為替の動き、債券市場、経済ニュース、他の国の市場の動きも見なければなりません。トレードシステムはニュースは見てませんからね。トレードシステムの詳細までは分かりませんが、今回のような会社の解散価値を下回るような急激な市場の乱高下には対応は出来ませんよね。通常、想定内の動きには対応できている様子です。
トレードシステムでは、大方、リーマンショックまでは順調に少しずつ利益を出しているところが多いので、使い勝手次第では、1年間で資産を倍には出来そうですね。
メリットは、自動的にロスカットをしてくれるものは損失を最低限にしてくれるのもありがたいですね。昼間、仕事をしている間に暴落して含み損が発生(筆者は経験している・・・・・何せ社内のテレビでニュースを見て焦ったが時既に遅しでした・・・とほほほほ・・・・・)しても、ある程度安心していられますね。
使い方次第によっては非常にいいシステムも多数あるようですが、基本的に経験をつまなくてはなりません。
(追伸)
システムトレードに頼りすぎると、実際に投資している銘柄、為替、商品の特徴、適正価格、市場性を自分で知ることを忘れいざというときに対応できなくなることがあります。
携帯電話が普及する前までは、多くの電話番号を暗記していたものですが、今は、自分の携帯の番号すら知らない人もいることを・・・・・