そろそろ、明らかにしてもいいのでないか。ウクライナ政府も実は大量に小麦を持っていたことを認めている。完全に世界経済はエネルギーと穀物先物のマネーゲームに踊らされている。ひどい話だが日本政府はこの先物に投資をしている。ファンドを通して。今のファンド法を作っていてるのもこのことを考えて作成されている。原油高、穀物高に日本政府が加担しているは前回も書いたと思います。今、その反動で多くの人々が苦しんでいます。このまま行けば来年の今頃までには、物価は昨年の1.5倍になるかもしれない。これは脅しではない、現実に、今日の物価は昨年の1.2倍程度まで上がってきている。また、住宅ローン金利も7月に上がったもう、これで、物価がまた上がる。上がっていないのは収入だけだ。このままではサブプライム問題のようになってしまう。最近不動産迄にマンションや一戸建てを購入した方々の中で、「よくローンがおりたよな~」って思っている方も多いはずです。都心のマンションは完全にオーバーローン状態です。年収500万円の人に頭金100万円で500万円のマンションを売っています。ちょっと信じられないかもしれませんが、そんな状態が続いていました。銀座近くにできたツインタワーマンションがまさにその状態だった。正直、私も耳を疑ったが不動産屋がいっていた言葉なのです。もう一年以上前の話なので今は状況が変わっているかもしれないが・・・・・
あのときに比べて、確実に物価が上がっている。マンションの価値はここに来て下がり始めた。都心のマンションは不動産屋の強気の姿勢から高値で販売されてきたつけがそろそろ回ってきそうである。
ガソリンは、長崎の五島列島では210円です。もう、普通に生活できる金額ではありません。昨年に比べて、約40%上昇している燃料代金。どんなに節約したところで対応できる金額ではないですね。
日本政府ははっきり言って当てにならないです。
先週、日本の漁船の95%が出港をやめましたよね。95%ですよ、とんでもない数です。漁師の方がTVで言っていた言葉ですが、国がこの原油高に対応してくれないと漁業がやっていけない。すでに数人が破産した。国が対応してくれないのなら、東京への魚の出荷を止めるとまで言っていた。物理的に可能かどうかおいておいて非常に大きな問題である。
太陽光発電・風力発電から、マグネシウムを利用するエネルギーまでいろいろあるようだが、今は投下する資金すらなくなってきているのが現実。つまり、機器の価格が高すぎるのだ。例えば、ハイブリット車などは、コスト的に全く合わない。通常車両より高くなった分を国や自治体が負担するならともかく、エコはやらなきゃ、でも金は消費者がだせでは話にはならない。もちろん助成金が全く無いといっているわけではないが、設備投資がかかりすぎるだけである。
まもなく日本に上陸する、第三エネルギーとエコシステムは注目すべきものがある。
次回書きたいと思います。