アメリカ サーバー会社配信方法での裁判決着 | 真実は何処にあるのブログ

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アメリカで大手サーバー会社が配信方法をめぐって戦っていた裁判に決着がついた。
akamai社とlimelight社の裁判はakamai社の価値で終わった。
akamai社は国防総省のデータを預かるサーバー会社。配信方法に特殊な技術を持っており、日本では孫正義氏の弟がakamaijapanを運営している。
これからの日本も、データ送信・セキュリティーをめぐって訴訟が繰り広げられる可能性大。

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米Akamai Technologiesがコンテンツ配信技術に関する特許を侵害されたとして米Limelight Networksを訴えていた裁判で,米マサチューセッツ州連邦地方裁判所の陪審は米国時間2008年2月29日,Akamaiの主張を認める判断を下し,Limelightに約4553万ドルの損害賠償などを支払うよう命じた。

 この訴訟は,Akamaiが2006年に起こしていたもの。同社が問題としている特許は,米国特許番号「6,108,703」(タイトルは「 Global hosting system」)で,1999年5月19日に申請し,2000年8月22日に成立した。世界規模のホスティングおよびコンテンツ配信に向けたネットワーク・アーキテクチャに関する特許である。34件のクレームから成り,Akamaiはこのうち4件が侵害されていると主張していた。

 Limelightは当該特許が無効であると反論していたが,陪審はこれを退け,Limelightによる特許侵害を認めた。

 Akamaiは今後,特許侵害にあたるサービスの販売を停止する終局的差し止め命令をLimelightに下すよう,裁判所に要請する意向である。

 一方Limelightは,「陪審の判断にたいへん落胆している。当社は問題とされた特許を侵害していないと確信している」とのコメントを発表した。
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