23時を過ぎて出かけた旦那さんに、何をしてたのかを、いちいち聞く事も無くなりました。

夜中に、赤ちゃんが目を覚ましたので、ミルクと母乳を与えていると、隣の部屋からは、めずらしく旦那さんのイビキが聞こえました。

目が覚めた私は、お手洗いを済ませたあと、ふと、旦那さんのお財布が気になり、のぞいてみました。今となると、この人に隠し事が無いはずが無い、ということが分かっているのです。

お財布の一番奥に挟まっていたのは、昔の彼女であろう写真と、婚活パーティーで、お相手の女性からもらったメモでした。

『またお話しできて嬉しいです。』



今のこの嫌な気持ちを、私は絶対に忘れません。悲しみの涙はもう出ないけど、私の心の一番奥が、深く、深く、悲しかったです。