教えていただいたラブ映画2本目は
“スウィートノベンバー”を見ました。
主演は キアヌ・リーブス、シャーリーズ・セロン
劇場公開日は2001年10月27日・・・
今から15年前ですね。
もちろん、ポケモンとジブリ以外は、ほとんど映画を見ていないから(笑)
初キアヌ・リーブス、シャーリーズ・セロンです。
広告代理店のエリートのネルソン(キアヌ・リーブス)は、
偶然出会ったサラ(シャーリーズ・セロン)から
「11月の1か月だけ一緒に暮らしましょう」って
期間限定恋愛を提案されるんです。
成り行きで、一緒に暮らし始めて・・・
惹かれあっていく。
そんなお話です。(大雑把すぎ 笑)
自由奔放に人生を楽しんで、生きているサラに、
プライドが高くて不器用なネルソン。
最初は、サラがあまりに変わっていて、なんじゃ?って感じだったけれど、
この女優さん、よかったよ。
明るくて可愛い変人さんが、話が進むに連れてどんどん心の機微が見えて・・・
見ていて引き込まれていくって感じ。
この映画はエンヤの曲が使われていて、
それがすごくいいって聞いていたのですが、
見ていてあまりに引き込まれていたから、
音楽がどこで流れていたのかさえ気づかず
見入ってしまいました(*・∀・*)アハッ
(結果、エンヤの音楽と映像を見たくて2回見ることになりました 苦笑!)
暮らし始めて、楽しそうに過ごすシーンがたくさん出てくるのですが
私の印象に残って好きだったのは、目隠ししてお部屋の中で彼女を捕まえるってアソビ。
最初はすぐに物につまづいて歩くこともできなくてダメなんだけど・・・
時間が経ってどんどん仲良くなって・・・
(きっと、このアソビたくさんしてたんだろうね♪)
そうしたら、
目隠ししてても彼女を追っかけて
捕まえるところまでいくの・・・
すっごく、楽しそうにサラが笑って・・・
私まで楽しくなっちゃいました。
(若い頃って二人でこんな事して遊びましたよね )
ネルソンも彼女の影響で、今までとは違う価値観が芽生えてきて・・・
お互いをとても大切に思いあって。
いろんな事があって、一時離れた時に、
ネルソンが今までのサラと過ごした時間を
思い出すところがあるんですが
このシーンが本当にエンヤの曲に合っていてせつなくなって・・・
素敵だった~♪♪
(2回目に見て気づきましたよ、音楽! 笑)
それと2回も見たのに、いまだにモヤモヤしているのが、
ラストというか最後に彼女が出した答え。
いつも、私だったら・・・って思いながら見るんだけど
この映画では、いまだに私だったら・・・の答えが出ません。
だからモヤモヤなんです。
約束の1ヶ月が終わって。
サラがネルソンのもとを去っていくの。
ネルソンはサラとの永遠を決心したのに。
彼女は病気でもうすぐ人生の終焉を迎えるのです。
サラは、ネルソンに綺麗な思い出の自分を残したかった。
愛しているからこそ別れる。
ネルソンは最期まで側にいて看取りたいの。
愛しているのにどうして別れなくちゃいけないのか・・・
きっとサラも好きな人の願いを聞いてあげたいんだと思う、でも・・・
すごい葛藤だと思う。
それくらいに彼女は彼を愛しているから。
きっと、こうして消えることで、11月がいい思い出に変わって
彼が次に歩んでいけるって思ったのかもしれませんね。
ネルソンが
人を愛することを知ったから・・・
これからは強く生きていける。
彼女はそう信じた?
私だったら・・・
恋しい人の願いを置き去りにできるのかな?
たった1ヶ月だったけれど、
濃密なこの時間は、ネルソンにとっては、
ものすごいターニングポイントだったはず。
全身全霊で愛することをサラが伝えてくれたから。
まさに「運命の恋」
せっかく恋するなら、
懸命に相手のことを思いやる恋が
やっぱりいいな・・・って
改めて思いました(*^─^*)ニコッ
どこかに私の全身全霊の愛を受け止められるタフな方いませんかね
この映画の舞台はサンフランシスコ。
その風景もとても素敵でした
大昔、サンフランシスコに行ったときのお土産
部屋をリフォームした時にはずして、そのままになっていました。
お気に入りの風景
映画を見ていて
思い出して引っ張り出してきました。