
記事を書いてるのは2012年12月24日。クリスマスです

今日私のお腹の中にいた、赤ちゃんと呼ぶには小さ過ぎる卵のような形をした命が、元いた場所に帰って行きました。
妊娠に気付いたのはゆいの時と同じく受胎直後と思われるタイミング

でも、この2年以上切望していたので願望故の想像妊娠状態なのか?本当に妊娠してるのか?半信半疑でした

妊娠検査薬薬を使っても、早過ぎて反応が出なかったし
もどかしい2週間を過ごしてグアム旅行前日にやっと検査薬で陽性反応

グアム旅行中も軽い悪阻があったり疲れやすかったり
でも友達と一緒だったから楽しくて忘れる事が出来ました
この頃気になっていたのがゆいにベビーの事を聞いても無反応というか、ベビーがいる事を感じていない様子だったこと。
ゆいは時々不思議発言をするんですが、結構的を得ているというか。スピリチュアル系の物や人や場所ではゆいの反応で可否を決められると思っているほどなんです

そのゆいが反応しないのは?
と思いながらも、妊娠の喜びでいっぱいで、あまり問題には感じていませんでした

帰国してすぐ予約を取ったけど、取れたのは一週間後で受診出来たのが妊娠6週に入る日。
最初先生はエコーを診て『小さいな?これはあなたが思ってるタイミングより後に出来た子だと思いますよ
』と言われましたが、タイミングがその時しかないと伝えると先生の顔色が変わって『じゃあ流産かもしれないな。』。。。え⁉
一瞬耳を疑いますょね

その時卵は4週くらいの大きさしかなくて、その時点で成長が遅いのは稽留流産の可能性があるとのこと。
一週間後に再度検診を受ける事になって帰宅しました。
その一週間はちょうどダーリンのハワイと被っていて、少し心細くも感じましたが悪阻で動くのキツく感じていたので、ゆいとマイペースに過ごしました

一週間後の検診でも卵の成長が遅く、稽留流産だと思うと言われました。
切望していた妊娠、嬉しかっただけにショックでした。周りの妊婦さんの手前泣くに泣けず、でも涙が出てしまい、いっぱいいっぱいでした。
年末に手術の予約を取り、手術の為の感染症チェックの採血をする間、すごく申し訳なさそうな看護師さんに何とか笑顔で受け答えをしようとしましたが、やっぱり悲しかったです。
本当は初回の検診のように、ゆいと一緒に行くはずだったこの時の検診。
当日の朝に保育園から電話があり、クリスマス会の為に急遽保育園に連れて行ってて本当に良かった。
家に帰って沢山泣きました。
何をどうしたいとか、誰が羨ましいとか、後悔とか、そういう事ではなくただ悲しかったです。
この奇跡に会えない事、妊娠は夢のように終わってしまう事、とにかく悲しくて哀しくて。頭では稽留流産する確率や、こんなに早期に流産すると言う事は遺伝子的に弱くて仕方ない事も分かっていました。
でも、悲しかった。
沢山泣いて悪阻で気持ち悪くて少し眠ったら、少し気持ちを飲み込めました

この日の夕方からは保育園で親子クリスマス会。友達とこども達の発表を見たり、沢山笑いました

家に帰るとダーリンが早く帰宅してくれてて、その気遣いが有難かったけど、ダーリンと話す余裕はまだありませんでした。
彼の前では泣き崩れたくはない、でもまだ悲しくて話せば泣いてしまう。と思ってたら彼はゆいを寝かしつけて一緒に寝てしまいました

次の日は土曜日。ゆいが寝た後にダーリンと話しました。
日中は仕事中に気を抜くと涙が出てしまう感じでしたが、夜には落ち着いて話せるようになってました

連休中、イベントに家族で参加したり、まだ続いてた悪阻と流産が始まった出血と腹痛でいつものようには動けない私を気遣ってくれるダーリンを見てたら、沢山笑顔になれました。
出血が始まったら病院に連絡するように言われていましたが、連絡をしなかったのは『連休中だったから』だけではなく『出来れば流れるタイミングはこの子に任せてあげたい』という思いからです。
出血量と腹痛の程度によっては緊急で受診する事も考えながら、出来れば自然に流れるまで処置してほしく無かったんです。
昨日からの出血よりも量も腹痛も増した今日、たくさんのコアグラがありました。卵みたいに丸い小さな命は、もうお腹にいないと思います。
これが稽留流産なのか。。。と冷静な自分と哀しくて叫びだしそうな自分がいて、ただ泣く事しかできません。
会いたかった、育って欲しかった、ただ悲しいんです。
ちょうどクリスマスでした

これからは毎年クリスマスは楽しみながらも、出会えなかった子を思う日になるんだな
と思います。短かったけど、すごく悲しかったけど、この子を妊娠出来て良かった。
こどもを授かって、無事に生み出す事が出来るというのは奇跡だという事の意味がよくわかりました。
流産ってこんなに出血するんだって驚きました。腹痛と腰痛が酷くて吐き気もするって知りました。
こんなに悲しいんだ、ってどうすれば良いのかわかりませんでした。
流産する心の痛みと悲しみはこんなにも大きいんだと知りました。
流産の手術は全身麻酔で、術後は出血が続くだけでなく強い腹痛を伴う事を知りました。人によっては感染を起こして熱発、連日点滴治療を受ける必要があると聞いて驚きました。
頭では何と無くわかっていると思い込んでいたけど、流産について分かってなかった事を知りました。
流産を経験する女性の心と身体の痛みを知りました。
性別も分からないまま、エコーで見た卵みたいな黒い丸なだけのベビー
でもすごく愛しかったし、大切に思ってました
会えなかったけど、この小さな我が子にたくさん感謝しています。
ありがとう


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