恋愛における兄弟論 | 恋愛について語ろうぜ!

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チャラチャラしていると思われがちなので、たまには真面目な話しもしてみようかと思っているTakeshiです(笑)


おれがアメリカの大学で経営を学んでいた頃、「育ってきた生活環境がビジネスに与える影響」という論文を書いて先生に褒められたことがあった。


内容はこんな感じ。


例えば、あるプロジェクトチームを作ったりすると、育ってきた生活環境に応じて自然とそのメンバー内で役割が決まってくる。リーダーシップを取る人、賛同しすぐ実行する人、助言を与えつつ舵取りを修正する人、何かにつけて文句を言う人、何もできずに怒られる人、そしてそれを慰めてフォローしてくれる人……。チームは自然と大きな家族のような構成になり、それが機能すればプロジェクトが成功する確率も高まる……というような内容だったと思う。


育ってきた環境がその人の生活に与える影響っていうのはとても大きくて、それはなにもビジネスだけでなく恋愛にだって同じ事が言えるってことなんだよね。


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おれは完全にお兄ちゃんタイプ。だからおれはいつも年下の妹みたいな子と付き合ってきた。最初からそうしようと思って選らんで来たわけではなく、結果的にそういう人を選んでいたと言うべきなんだろう。


おれが自然と妹タイプを選んでいたのは、そういう環境で育ってきたからと言うことができる思うんだ。おれには2つ下の妹がいるから、小さい頃から年下の子といることに慣れている。家では妹のわがままがいつだって優先されるから、おれは自然と我慢することを覚えているし、そんなわがままをいう妹を見ても「仕方ないな」って思ってしまうだけで別にそれを不満に思うことはあまりないんだ。


妹から見れば、そんなおれは優しい面倒見のいいお兄ちゃんであり、いつも友達に自慢していたようだった。結婚するならお兄ちゃんみたいな人とまで言ってくれたかどうかは定かじゃないけど、「いいよね~A子(妹の名前)は、私もあんなお兄ちゃん欲しいな~」と友達に言わせることに快感を覚えているようではあった。


だから、おれは年下の子に好かれることが多かった。自然と相談にも乗るし、話し相手にもなってあげられる。妹がいたおかげで、おれはそれが普通のことだと思っていたわけだから、必然的に付き合う子はいつも年下の子が多かったというわけだ。


じゃあ、年上はダメなのかということになるけど、実はそうでもないんだ(笑)


たとえおれより年上でも、育った環境によっては自然と惹かれあうということもあった。そんな人はたいてい「妹」として育ってきた人だった。


そう考えると実は年齢というのはあまり関係なく、むしろ自分の育ってきた兄弟の関係によって付き合うタイプが変わってくるということなんだ。


お兄ちゃんタイプと妹タイプ、お姉ちゃんタイプと弟タイプ……といった感じ。


もちろん、それがすべてではないけれど、自然とそうなっていることが多いかなというのはおれがいつも思っていることなんだ。


お兄ちゃん・お姉ちゃん同士だとお互いに気の使い方が似ているから友人としては気が合うんだけど、二人して遠慮がちになってしまってなかなか恋愛には発展しないことが多いかも知れない。弟・妹同士だとお互いに甘えたいと思うし、わがままになってしまいがちだから、我慢できずに喧嘩が絶えなくて別れてしまうことも多かったりする。


長男と次男を比べると、長男の失敗を見て知っている次男の方が世渡り上手が多かったりして、甘えるのも上手だったりするから、モテるという意味では次男に軍配が上がるんじゃないかな~。長男がしっかりしていればいるほど、次男は自由になりがちだから、長男より先に次男が結婚している友達を何人も知っているし^^;


一番女性受けいいのは、上にお姉ちゃんがいる男なんじゃないかな~。


長女・次女だったりすると、やっぱり面倒見がいい長女の方より、次女の方が先にお嫁に行ってしまったりして……お姉ちゃんはどうしても仕事優先させがちなんてこともよくあると思うし^^


どうだろう……思い当たる節があるんじゃないかな?


だからおれはね、恋愛相談のときに想像するんだよね。「この子は上に誰かいるな~」とか「ああ、きっとこの子はお姉ちゃんだろうな」ってね。


いつもそんな風にして観察しているから、少し会話すればおれはなんとなくその人が妹なのかお姉ちゃんなの想像がつくし、たいていその予想は当たっていることが多いんだ。それによってアドバイスの仕方も変わってくるし、お勧めできる相手も変わってくるわけだからね^^


となると……


そろそろ気になるっている人もいると思うけど、「一人っ子」はどうなのってことだよね?


確かに一人っ子はその判断に迷うところなんだ。性格的には弟・妹タイプに近いと思うけど、甘えるタイプもいるし、自立しているタイプもいるから、予想するのは確かに難しい。


ってことは……


逆に言うと、判断に迷ったら「一人っ子」である確率が高いってことなんだよね。そしてこれからは一人っ子である確率も高くなってくるわけで……。


おれらの世代(R35とかって呼ばれている)は、第2次ベビーブーマーだからとにかく兄弟が多かった。クラスの中で一人っ子を数える方が早いくらいだったからね。2人兄弟は当たり前で、3人、4人兄弟だって普通に居た。


でも今は違うよね。


一人っ子が増えているってことは兄弟間の争いとかもないわけで、我慢するとか協調するとかっていうことも家庭環境から学ぶことはできないってことだから……。そういうのが「草食男子」という風潮を作り上げる遠因になっている可能性はあるんじゃないかなって思ったりもするしね。


これから恋愛・結婚事情を考える仕事をしていく上で、この「一人っ子」が育った生活環境が恋愛に与える影響というのは注目すべき点だろうなとは思っているんだ。


もっともっと、そのあたりのことも勉強して、経験を積んで、カリスマ婚活アドバイザーになれるように頑張ってみるよ^^


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ま、たまにはこんな真面目なことも書いておかないとねっ(笑)


だって、なんだかTakeshiさんって軽そう……とか思われることもあるようだから^^;挽回しておかないとねっ! なんちって(笑)


新しい仕事を始めてもこのブログは続けていくつもりだから安心してねっ!ここでの経験はおれにとってはかけがえのないものだし、みんなの意見を聞くことはとても勉強になるから。


これからもよろしくねっ!


自称「妹思いの優しいお兄ちゃん」Takeshiでした^^


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