長男次男が揃って体調不良。
症状は同じで、喉が痛いと。
見ると扁桃腺が腫れている感じ。
熱はない、だけど2人とも37.4℃と微妙なところ。
耳鼻科に行くか小児科に行くか迷う。
何歳から子だけで病院へ行かせて良いのだろう。
症状のない三男を病院へ連れて行きたくはないけれど、置いては行けない。
帰りにポカリやプリンを買って帰宅する。
長男は体調が悪いとき、うどんやプリンを食べたがる。食欲があってもだ。
次男はそういうのはなく、その時に食べたいものを食べる。
幸いにも今のところ熱は上がらず。
みんなでミニオンの映画を見る。三男が好きなシーンがあったらしく何度も何度も巻き戻す。
痺れを切らした次男が三男にタブレットでミニオンの映画を見せることを提案する。
とても合理的だけれど、「いいね‼︎」とは言えなかった。
「あと1回だけね」で解決できたら。
「もっと楽しいシーンがあるよ」で切り替えられたら。
結局いい方法は思い浮かばず、三男にはタブレットでミニオンを見せる。
ミニバスを休んだので長男は動きだけでもと夜に練習をしていた。
次男は「明日も体調が悪かったら''体調不良の為宿題できませんでした"って連絡帳に書いてくれる?」と聞いてきた。
長男が、
「そうすると休み時間にやることになるから今やった方がいいよ」と教えていた。
なるほど。
普段インドアな私はずっと家にいることが全く苦ではないのに、子が体調不良で家にいないといけない、となると少しでも出たい気持ちになる。
ほんの少しだけ本屋にでも行って、買った本をカフェで読みたいと思う。
だけどそんな時に体調が急変してしまったら、と思うと心配なので買い出し以外はいるようにしている。
元気な三男は外遊びに行きたいと言う。
長男次男の頃は歳の近い子が多く、公園に行けば誰かしらいてよく遊んだ。
ママさんたちと他愛もないお喋りをする。
子育てが初めてだった私はその日常が普通だと思っていたのだ。
今わかる。
とても恵まれていたのだと。
長男次男の時は新築のマンションや戸建てが多く建つ時期だったこともあり同級生が多かった。
三男は5歳離れてることもあり同級生は少ない。
そして三男は障がいがある為、公園で一緒に遊ぶ友達がいないのだ。
ひたすら砂場で遊ぶ。
つきっきりだ。他の子のおもちゃを取ってしまうかもしれないし、砂をかけてしまうかもしれない。
遊んでいる時は集中しているからかほとんど反応はないけれど話しかける。
ジャーしようか
こっち掘ってみようか
返事はない
わかってる。
だけど話しかけずにはいられない。
つらすぎるのだ。
公園がつらい
砂場がつらい
できることなら時給が発生したとて行きたくない。だけど行く以外の選択肢はない。
三男は行きたがっているし、「お母さん行きたくないんだな」と長男次男に思われたくないという気持ちもある。
砂場で話しかけるのも同じような気持ちだ。
反応がないからって話しかけてないと思われなくない。
いつだってどう見られてるかが気になる。
だけど「この子は砂場で遊べればOKだから‼︎」とベンチでスマホを弄る母になりたいわけではないのだ。
数年後、公園を見る時に懐かしく思うだろうか。
早くその日が来て欲しいと思う。