こんにちは、Uicorori です🙌🏼

今回は妊娠後期についてのお話


後期に入ってからは、急に毎日が早送りのように過ぎてゆくびっくりあせる
お産準備は予定日まで10日と迫った現在もしているから、準備が終わったかと言われたら、違うと思う。けど必要最低限のものはほぼ全て揃った!あとはカーシートのみOK
けど実はカーシートが1番重要かも⁈笑い泣き
というのも、カナダには国が安全性を保証してあるカーシートが絶対的に必要で、カーシートブランドやタイプによっても変わるのだけど使用期限も定められています。←お下がりを頂く方はこれめっちゃ大事!



保証マーク↓


赤ちゃんを車に乗せて病院から退院する際、この国からお墨付きを貰ってるカーシートを使用しなければ退院が認められないのです!!
実は自宅出産を決意したあたしには、まだ要らないかな?夫と、産まれてからでいいよね〜って話していたところ…自宅出産した際、赤ちゃんに何か緊急事態があって病院に行く羽目になったら、カーシートが無いと連れて行けないよ!とミッドワイフに注意を受けました。
こりゃ早急な準備が必要だわ…アセアセあせるあせるあせる
(後期に入ったくらいのタイミングから、病院出産も希望すれば可能に!けど、コロナ対策で病院も自宅も産院も、どこの出産場所であろうと付添人は1人まで。旦那さんや家族さん、ドゥーラのいずれか1名しかお産に同席出来ない。自宅出産の場合のみ、別室で他の家族待機出来るらしい。自分のうちでも別室待機なのね…ショック)




妊娠後期に入ってから、検査を受けた。

妊娠36週頃に受けたのはGBS検査
日本語だとB群溶血連鎖球菌のこと。

この細菌は誰でも持ってるみたいなんですが陽性反応の場合、赤ちゃんへ感染のリスクが高まるので水中出産が出来ません。
お産の時に赤ちゃんに影響無いよう、前もって治療は受けるそう。
妊娠中期に受けた性病検査も陽性反応だった場合、同じく水中出産出来ないそうです。


さてそんな後期はやーっとクリニックでの検診が通常通り?再開したし、その再開1ヶ月後には夫も同席出来ることになった!ニコニコ晴れ
(クリニック内はマスク必須、サニタイザー消毒必須、外から履いてきた靴は脱ぐ!という対策をしてる)


31週以前は月1ほどの電話検診 やクリニック検診だったけど、それ以降からは2週間に1度の通院になった。そして37週以降の現在は週1ペース。



妊娠32週の9ヶ月目の頃、zoomでプレママクラスが開かれたんだけど、本来ならクリニックで赤ちゃんの人形などを使いながらデモンストレーションをするらしい。
けど今はこんな時なのでそれは無し。zoomではミッドワイフへの質問コーナーと、同じ時期に出産予定のママさん達との交流の場を設けてくれた。

実際、クリニックでは他のママさん達と時間が同時になる機会が無かったので、他にもたくさんのママさんが同じ後期症状に悩んでたり疑問に思ってたりすることが共有出来て楽しかったOKお願い



現在38週を迎えたけど、未だお股の触診は受けていない。日本でよく聞くグリグリ?ってのも、正直どんな事されてるか分からない。↑いつやるのが一般的なのですか真顔
バンクーバーの方は38週を迎えた頃、希望者にはお股の触診が追加されるみたい。子宮頸管の向きをお産がしやすい向きにしてくれたり、あとは子宮口の開き具合をチェックするのだとか…


こちらのクリニックの定期検診でする事は

体重測定
血圧測定
子宮底長の測定
あとは質問とかあれば聞くって感じ


ここのミッドワイフクリニックの特徴は、無理にお産へ導こうとしない。赤ちゃんが出てきたいタイミングで少しでもスムーズにお産が進めるよう、天然ハーブ系の香りやお茶を堪能したり、ハーブのタブレット摂取も勧められました。
無理のないウォーキングやストレッチをしっかりやっといてねって感じです。
これはきっとクリニックによっても方針違いそう!


カナダは州によっていろんな制度が違うので、出生届も州で定められた書面の記入が必要です。先に書けるところを書いておくために封書を受け取った。産後はバタバタしそうだもんねびっくり
これによって赤ちゃんが産まれた証明になるのはもちろん、州から赤ちゃんへ給付金が受けれるようになるのだとか。これは世帯収入によっても金額変わると聞きました。低所得者には、追加で支援を受けれるそうです。

自宅の冷蔵庫に入れて、お産の時に使うかもしれないから持ってて(病院出産に切り替わった場合も持ってきて)と渡された促進剤(オキシトシン)。
必要に応じて、お産の時に胎盤の排出を促したりするためにママに打たれるそう。
けど、時間はたっぷりあるはずだし、抵抗あるなら促進剤を無理に使わなくてもいいよ、それか排出具合見て打つのでもいいよ?と意思を聞かれました。
ただ、必要と判断した時は有無を言わせず打つそうです


さらに、出生直後に赤ちゃんへのビタミンKの投与も確認されました。生後1週間に満たない赤ちゃんが、もしも怪我などで出血をしてしまったら…まだ血を止めることが機能しておらず止まらないらしい。ビタミンKはそれを助ける作用があるらしいので、投与を勧められました。
注射される事より、血が止まらなくなる方がかわいそうだもんね滝汗


そんな事を検診中説明や確認を受けて、毎回検診は終わります。


そうそう、バンクーバーではへその緒カットした際、臍帯血バンクへ自分の赤ちゃんの為もしくは必要としてる人のために臍帯血を残すことが選択出来るそうです。
バンクーバーは州でも認めてるので、州がやってる会社とプライベートの会社があるみたいです。
必要としてる人へ残す場合はドネーション扱いになる為料金は発生しません。
自分の赤ちゃんへ残す場合、登録料、毎年の保管料を保存していたい年月分払い続ける必要はありますが、もしもの為に我が子に残す人も多いみたいです。
カルガリーはというと、バンクーバーほど主流ではないし、ドネーション用には提供されていないそう。我が子の為に残したいのであれば大丈夫なので、臍帯血のキットをプライベートの会社から取り寄せる必要があります。
プライベート会社は、やっぱその分割高。
カルガリーと同じ州でも、エドモントンはバンクーバーに近い感じで対応されてるらしいです。



妊娠後期は不安な事を解消して、リラックスして楽しいお産に導く時期なのかな照れ
検査がたくさんあった妊娠初期や中期に比べて、赤ちゃんの発育具合やママの体調、精神面のケアが主になってる時期に感じました。

体の倦怠感、貧血、情緒不安定、不眠症、尿漏れ、こむら返り、頭痛、静脈瘤、前駆陣痛…いろんな症状出てるなあキョロキョロ
あ、そういえばあたしの頭痛はカルガリーの環境にも関連してると判明!
慢性の偏頭痛や貧血、筋肉の強張りが原因かと思ってたんだけど、更に乾燥も一役絡んでるらしい!
極端に湿度が低いカルガリーは水分補給が追いつかなくなるくらい肌から水分が抜けるそうガーン
ただでさえ水分補給が重要視されてる妊婦さんは、それが追いつかず頭痛に悩む人がカルガリーは多いのよと教わりました。
スポーツ飲料で水分発散を抑制してくれるみたいなので、1日コップ1杯程度飲む習慣を取り入れたら改善しましたお願いキラキラキラキラキラキラ




イレギュラーな事も、何年か経ったらすごく貴重な体験だったし、世界的に大変だった時期にあなたは産まれてきたのよ〜と話をする時が来るのかと思うと、いろんな事妄想膨らんできて会いたくて会いたくて仕方ない目ドキドキ
この手で抱きしめられる日が間近に迫ってて、お腹から居なくなる寂しさと、やっと解放されて好きなモノ食べたりうつ伏せ寝できるー!と自分本位な気持ちで日々その日を待っています。



この経験が誰かの参考になったら嬉しいなと感じると共に、自分の為の記録としても残させていただきました照れ流れ星


今日もみなさんにとってかけがえのない日となりますように!お願い



Uicorori でしたバイバイ


次は自宅出産についても書いてくよ〜