こんにちは、最近制作意欲が止まらず、編み物、縫い物をし過ぎて肩こりマックスなUicorori です🙌🏼
今回は自宅出産についてのお話
まず、あたしは自宅出産を希望しています。
きっかけは
引越したこと + コロナ期
バンクーバーに住んでいた当時は病院出産が主流だったし、周りの友人知人から聞いてた話だと病院出産者ばかりでした。
むしろそれしか聞いたことなかった。
妊娠安定期に入るか入らないか頃、あたしはバンクーバーから隣の州にあるカルガリーへと引越しをしたのですが、お産のサポートをしてくれる事になったミッドワイフから
今カルガリーでは病院出産を提供出来る人は主に緊急時のみで、帝王切開や37週前にお産を迎えた方などの対応はしてるけど、普通分娩には勧めれない。
総合病院で産む事は、産後体力を失ったママと無防備な赤ちゃんにとってコロナの院内感染が心配だしハイリスクだから
と告げられたのです。
選択肢がホスピタルバース(病院出産)じゃなかったら何があるのかというと、他にはホームバース(自宅出産)とバースセンター(産院)があります。
この当時、一時的に産院はクローズしてたみたい
私たちカルガリーのミッドワイフ達は、ホームバース(自宅出産)を推奨してるし、みんな自宅出産の立ち合い経験も豊富だから信じて欲しい。
みなさんはこれ言われてどう感じますか?
あたしはというと…
そんな事を言われても思ってもいなかった事を言われて頭はパニック
え、自宅出産⁈ 古典的じゃない⁈ 不安しか無いんですけど!!って感じでした。
同時期、規制はあったもののバンクーバーには女性専用の総合病院があるし、他の総合病院でも出産は可能でした。
カルガリーには女性専用の総合病院はありません。けど、緊急時の処置ができる総合病院はしっかりと存在しています。
だからてっきり、出産は病院でするものだ!って思ってた。
その後、素晴らしいタイミングにも恵まれて(詳細は妊娠中期編)妊娠中期にこの自宅出産についての不安を解消する為、受けてきたプレママ講習の出席を重ねていくうちに、たくさんの気づきもあり、あたしの気持ちも変化していきました。
それは自宅出産を迎えることが出来る人は、恵まれている事を知ったから
いろいろな条件が揃っていないと、そこへ辿り着くことが出来ないんです
赤ちゃんの心拍が育っている時も安定している事
赤ちゃんの臓器機能がしっかり機能している事
妊娠37週を超えている事
逆子でない事
ママが高血圧者でない事
ママが糖尿病保持者でない事
母子共に健康が認められている事
経験豊富なミッドワイフのサポートが受けられる事
などが挙げられます
それを知って、思ったんです
今この子との出産は一度きり。
病院出産も何かあった時には安心かもしれないけど、あたし達はこんなにもたくさんの奇跡をクリアしてるのに、何でわざわざ安定を選ぶ⁈
奇跡の連続は次に授かった子の時もまた迎えれる保証なんてないじゃん!!
この子とのお産を心から楽しみたい!
気分はこんな感じ🤣🤣🤣
そしたら自然とあたしの意思は自宅出産に向いていました。
自宅出産したいと自主的に言い始めたあたしに、夫は不安そうでした。
もし2人に何かあったら⁈って。
けど、何故だか不思議なんだけど、あたしは病院出産したいと思ってた時よりお産に対して意欲的になれたし、自信持てたんだよね。
なので夫の意見はありがた〜く受け取って、申し訳ないけど却下ごめんよ
病院出産=出産は病院で産むもの。
って感じから
自宅出産=楽しみ
に変わっているのが分かったんです。
もちろん、出産自体が未知だから不安は多少あるんだけどねーー笑
その1つに
カナダでは無痛分娩を受ける際、専属のベテラン麻酔科医さんが必ず責任を持って投与します。
けど、自宅出産にはもちろんそんな方はいないので、無痛分娩の選択が出来ません。
頼るは水中に入って水圧で痛みを緩和させたり、ミッドワイフさん達や旦那さんのサポートなのかな。
痛みに強い方ではないから、後悔するかもしれないけど、ワクワクに勝るものってないんよね
やってみたい!って興味しかない今、以前より多分めっちゃ精神が高揚してるし強くなってると思う。
今年の自分の誕生日に掲げたテーマが、
興味を持った事はとりあえず挑戦する!だったから、まさにこれよね
周りからは痛い痛いしかあまり聞かないし、どんなお産になるかわからないけど、怖くて乗らなかったジェットコースター、勇気出して乗ってみたらめっちゃ楽しいじゃん!ってなるようにあたし達のお産も楽しいものにしたいな!
この経験や知識がみなさんの役に立ったり勇気に繋がったら嬉しいです
カナダでの妊娠生活で感じた文化の違いについてもまとめたので、よかったら見てね
今日がみなさんにとって有意義な日となりますように🙌🏼
Uicorori でした!