2泊3日の韓国旅行を終え、
本日無事に帰国して参りました。

今回の旅行は、韓国と日本の関係が
こんなに悪くなる前に決めていたので

正直、出発日が近づくにつれ

大丈夫かな?と不安が募ったのも
事実です。


しかしながら、旅行当日を迎え
いつもと何ら変わらない感じで

お買い物したり、美味しいもの食べたりして

3日間、楽しく韓国で過ごしてきました。



と、言うよりも



ある意味、いつもと違う3日間
だったかもしれません。




東大門のバス停でバスを待っていたら
韓国マダムが日本語で

「どこまで行くんですか?」
と声をかけてくださり

「そこなら、私も行くから一緒に行きましょう」
と同行してくださいました。


バスの中では、立って乗るワタシ達に
「座ってください」
と優先座席に座ることを勧めてくださいました。

結局、マダムとは違う停留所で
降りることになったのですが、

「気をつけて。いい旅をね」

と手を振ってくださいました。


バスを降りて、通りを渡るために
信号待ちをしていると

また違う韓国マダムがワタシ達に
すっと近付いてきたと思ったら

ご自分のさした日傘をワタシ達に
さしかけてくださいました。

信号が変わっても、ワタシ達に
歩みを揃えてくださり、

道を渡り終えたところで軽く手を挙げて
行かれたのですが、

「감사합니다~」
とお礼を言うのが精一杯でした。


地下鉄に乗った時には、空席がひとつあって

相方がワタシに「座りよ」と
言ってくれたのですが、

相方を立たせてワタシだけ座るのはな…
と思ってその場は断りました。

すると、空席の隣に座った韓国ナムジャが
すっと席を立って、ワタシ達に

どうぞ、と手を差し出して
ご自分は違う席に移動して行かれました。

ここでも
「감사합니다~」
とお礼を言うのが精一杯でしたが、

韓国ナムジャはニッコリ笑って
会釈を返してくださいました。


ちょっと話が長くなりましたが

最近の報道を鵜呑みにして
韓国に行くのを大丈夫?なんて
思っていた自分が恥ずかしい。


今回の旅行で韓国の人たちの親切が
本当にありがたかったし、

なんなら

日本に住みながら、
日本人に同じことをしてもらったことは
ありません。

別に、韓国がよくて日本がだめとか
そういうことではなくて

実際にふれあってこそ
その人の本質がわかるものだなって。


報道に惑わされて

『今、韓国は危ない』とかデマも流れたりして

しなくていい批判をしてるかもしれない。




少なくとも

ワタシが韓国にいた3日間は
ぜんぜん危ないことなんてなかったし

飲食店なんかでは必ず
「日本人ですか?」って聞かれるけど

それは日本語のメニューを出してくれる
ためであって

売ってくれないなんてことは
一度もなかった。

日本語がわからない店員さんも
ジェスチャーや英語を交えながら
一生懸命伝えようとしてくださる。

それでも通じないのは
こっちの理解力のせいなんだよねショボーン


今回の韓国旅行で、これほどまでに
韓国の人たちのあたたかさに触れられたのは


きっと何か意味があるんだろうなって思う。


政治の面ではいろいろあるかも知れないけど


日本と韓国、人と人は繋がっていたいなラブラブラブラブ