娘が塾なし現役で京大文系合格した母の

「結果論」から振り返る子育てを書いています。

 

進学に関心のある親なら、

幼稚園選びの段階から、なんとなく

「最終学歴」を意識して子育てしてしまうのでは

ないでしょうか。

実は私がそうで、幼稚園選びの時は

泣いてしまうほど悩んでいました。汗

 

異常だったのですが、その時は必至なので

どうしようもなかったですね、

早いうちに【自分の学歴コンプレックス】

消滅させることが出来たから

【子どもの邪魔をせずに見守れた】と思うので

本当に親子共にラッキーでした。

 

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子どもが【幸せな人生を生きる】ために

私は超重要と思っているのは

タイトルに書いたように

「自分のご機嫌を自分で取る人間になる」と

いうことです。

 

もちろん、まず私自身がそうであることは

前提ですが

 

子どもにもそれを身に付けてあげるために

親が出来ることは

小さい頃から「お世話しすぎない」ことかなと思います。

 

例えば。

今からの季節だったら、着るものに関して

親は「寒くなるから、これを着なさい」と言って

子どもは暑いから嫌と言う時に、

無理矢理、親の思う通りの服を着させるということが

あると思いますが、

 

私だと、子どもが「この服で良い」と言ったら

それで行かせます。

 

それが「子どもが自分の機嫌を自分で守る」ことの

第一歩。(着たい服を着るということで)

 

そしてもし、子どもが一日寒い思いをしたとしても

誰にも文句は言えないので

「親に八つ当たりする」機会を【与えないであげる】

というのが私の考え方です。

 

忘れ物や失敗したときに、親に八つ当たりすると

子どもはその時は気分がラクかもしれませんが、

 

長い目で見ると、八つ当たりする習慣はない方が

人生幸せです。

 

自分の選択は【自分で責任を持つ】

習慣を付けさせてあげることは

勉強に受験に、本当に役立つと思う。

 

親は「風邪ひかせたくない」と思うものでしょうが

風邪って多分「寒いからひく」ものではないです。

 

そういう親の【古い不要な概念】も

若い命に(笑)になるべく植えつけないように

私は気を付けていました。

 

実際、娘は身体も丈夫に育ち、

高校も卒業式まで一度も休まず通いました。