今年のプーケットの雨
SNSの普及もあるのでしょうが、今年は各地で冠水が多いような気がします。ただ弊社のある地域は冠水はないですし、パトンやラグーナ地区と比べると雨もあまり降りません。タイの気象局の発表によると、今年は去年と比べて雨の量が増え、なおかつ降る時期が遅くなっています。通常は10月の半ばから後半には雨が少なくなり、乾季に入ります。タイ気象局の月別内訳によると、今年の10月と11月は特に大雨が降った。 10月の降水量は508.2mmで、過去30年間の月平均降水量336mmを大きく上回りました。昨年は10月に320.1mmを記録しました。今月、プーケットでは最初の19日間だけですでに191.9mmの降雪量を記録し、月平均の174.8mmを超え、昨年11月の54.3mmを大きく 上回った。5月はモンスーンの始まりで、降雨量は492mmに達しました。これは長期平均の236.9mmの2倍以上です。昨年の5月の降雨量はわずか 203.1mmでした。6月は降水量が402.8mmとなり、長期平均の249.4mmと昨年の203.1mmを大きく上回った。雨期の中期は比較的雨が少なく、7月の降水量はわずか127.4mmで、過去30年間の平均である240.1mmを下回り、昨年の異常に雨量が 多かった7月の344mmも下回った。8月の降雨量は293.8ミリで、過去30年間の平均である308.6ミリ、昨年の424.4ミリを下回った。一方、今年9月は237.7ミリで、長 期平均である349.7ミリ、昨年の異常に多い644.4ミリを下回った。昨年はカタでの致命的な地滑りを含む島全体で地滑りを引き起こし た。 年末までまだ1か月以上あるが、当局は2025年のプーケットの総降水量は2,700mmを超える可能性が高く、近年の記録の中で最も雨の 多い年の一つになると予想している。なお去年のカタ地区の地滑りで、観光ポイントの一つであるビックブッダが今も閉鎖されています。ただ裁判でビックブッダを維持している財団の責任が決まり、地滑りの被害者たちに保証が行われれば、ビックブッダは再開されそうです。プーケットゴールドトラベルホームページ問い合わせ先 日本語デスク カズメール mail@phuketgoldtravel.jp電話日本語直通 +66 (0) 963951424LINE