4月3日に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の初回放送の平均視聴率が、19.5%だったのだそうですね。

ひよっこ

このドラマは、1964年の東京オリンピック前後の東京が舞台となっていて、ヒロインである有村架純さんが洋食屋で数々の試練を乗り越え成長していくというもので、2017年4月3日から9月30日まで放送される予定となっています。

 

実のところ、朝ドラの初回視聴率は2013年前期の「あまちゃん」から8作品にわたって20%を超えていたのだそうで、いよいよNHKの朝ドラにも、ここ近年の視聴率低下の波が訪れてしまったのかも知れませんね。

 

ナレーターには、マラソン解説者である増田明美さんが起用されていることもあり、話題になるのかなとも思っていたのですが、まずは静かな滑り出しといったところでしょうかね。

ちなみに今回の「ひよっこ」は、朝ドラとしては96作目になるのだそうで、記念すべき1回目は、1961年の「娘と私」。

 

ふと思ったのですが、朝ドラって、主役は女性が多いですよね。


そうするとこれまでもずっと女性が主役だったのかなと調べてみると、なんと96作品のうち10作品が男性主役のドラマがありました。

その中には、初めての外国人ヒロインを起用した「マッサン」も含まれていたのですが、こちらは男性が主役というよりも、初の外国人ヒロインのほうが目立っていて、そちらのほうが話題になっていましたよね。

 

しかし、近年は大河ドラマも女性が主役のことが多いですから、もうちょっと男性陣も頑張らねばなりませんね。