かつて、専用のメガネをかけると映像が立体視できるという「3Dテレビ」というものがありました。

この3Dテレビ、映画「アバター」が大成功を収めた2010年ぐらいから突如、騒がれ始めた技術だったのですが、個人的にもすっかりと忘れていたものなのですが、どうやら最後まで3Dテレビを生産していたソニーとLGがついに生産終了を発表したのだそうですね。

 

アバターを見たときは、ものすごく感動した覚えがありますが、いまではテレビよりももっと手軽なVR技術がありますから、消えていくのは仕方ないのかもしれませんね。

 

しかし、今の時代、テレビはどの方向に進化していくのでしょうね・・・。


いまでは4K、8Kといった高画質なものへとシフトしていっているようですが、実際のところ一般的にはテレビ離れが進んでいて、コンテンツもhuleやdTV、Netflixなどの動画配信サービスのほうが急速に成長してきているようですし、ちょっと今は問題がありますが、スポーツライブストリーミングサービスであるDAZNなども登場してきていますから、リアルタイムで視聴するという行為だけでなく、いつでもどこでも見れるという環境へと流れていくのでないでしょうかね?

 

しかも、テレビのコンテンツはスポンサーが絡んでいることもあり、どうしても無難なものになってしまうのに対して、定額制動画配信サービスなどは独自のコンテンツを制作することができるうえ、面白いものが多いんですよね。

 

まぁ、つまりは「面白くなければお金を払ってくれない」という危機感がありますから、そこがスポンサーありきのテレビ局とは違うところですよね。

 

そう考えると、いずれはテレビという物自体がなくなってしまうということも考えられますね。