娘が今度はドラえもんスタンド・バイ・ミー1をスマボでみていて、耳に入ってくるので、一緒に見ました。

このままだと、ジャイ子(ジャイアンの妹)と結婚する運命。のび太はドラえもんになんとかしてよと頼み込みます、
そこで、ドラえもんは惚れさせるマシンを使って(凄いね)しずかちゃんがのび太のことを好きになるように作戦立てます。
このままだとしずかちゃんは出木杉君と結婚です。
出木杉君は顔、頭の良さなどパーフェクトな男の子です。
マシンを使って、しずかちゃんを惚れされるようにセッティングしますが、手違いで結局しずかちゃんは出木杉君のことを好きになります。
なかなか動かしがたい運命のようです。


ここまで見ていて、こんな惚れさせマシン使ってまで一緒になりたいの?しずかちゃんの意思でのび太自身を選んでほしいよね。と思いながら続きを見ました。


ドラえもんはお手上げです。
君みたいな勉強も何もできないのに、しずかちゃん好きになるわけないよ、って呟きます。


でも

未来は変えられる。運命は変えられる。未来は決まってない。


とドラえもんは再び作戦を練り直します。


そして未来や過去を見ながら、作戦を練り上げます。
のび太の今が揺らぐたび、ジャイ子だったりしすちゃんだったり未来も揺らぎます。


この辺りのシーンを見ると、運命は結局自由意志なんだな、と説得力ある展開になります。


出会いはそっと置かれる。でもどうするかは本人しだいなんですね。


のび太はしずかちゃんが大好きです。見ていて、切ない男の子心が伝わってきます。のび太のくせにと突っ込みたくなる部分もあるのですが、のび太ノ切ない心が伝わってきます。


しずかちゃんは登山に行きたいと
のび太を誘いますが、グズグズ煮えきらない。しずかちゃんはそんなのび太をがっかりして友達と登山に行きます。



しすかちゃんは登山、雪が降る中遭難します。
それを知ったのび太とドラえもん。のび太は大人ののび太に変身してどこでもドア(欲しいな〜)でしすかちゃんを救出しに、いきます。
ドラえもんには来なくていい、待っててと言い残して。

結局しすかちゃんはのび太に見つかって助かります。
そして
「この間の返事、オーケーよ」といいます。なんのことかのび太はわかりません。


大人ののび太と合流して、そのことを伝えると大人のび太は飛び上がって大喜び。


プロポーズの返事のことでした。
……、しずかちゃんは即答しなかったのはなぜ?待たせたのはなぜ?と思いました。
見極めていたんですね。でも助けにきたのび太のおかげて、OKもらいました。


ドラえもんのサポートはあったけど、ちゃんとしずかちゃんはのび太を選びました。


この映画のテーマは


未来は変えられる


、です。



このテーマ、大好きな、映画バック・トゥ・ザ・フューチャーも同じです。


ドラえもんは運命だからあきらめなよ、とは言いませんでした。
未来は変えられる。というスタンスです。


ジャイ子としずかちゃん、どっちの未来もパラレルにありました。
のび太次第です。


スピリチュアルでは無限の可能性のパラレルがあると言われてます。
どのパラレルに行くか本人次第です。


せっかく運命の人と出会いながら、別れを選択する人もいます。マディソン郡の橋(小説、映画化されてます。実話です)がそうですね。
運命の人じゃないのにうっかり結婚する人もいます。
勿論そのままむすばれるカップルもたくさんいます。


運命の人と出会いながら、諦めてしまった人もいると思います。障害や壁を乗り越えられなかった。勇気がなかった、など様々な理由で。こんなの永遠の後悔ですね。
壁や障害、実は自分で設定してます。神様じゃないんですね。ちゃんと生まれてくる前の人生の計画書に書いてあります。


でも夏休みの計画がその通りに行かないように、いざ生まれてくると、計画通りにいかないこともあります。


さて、のび太の運命の人はジャイ子だったのか、しずかちゃんだったのか。
どちらのパラレルもありました。
どちらを選択しても、宇宙はオーケーでした。

テーマは
未来は変えられる

サブテーマは
好きな人と結婚する


ですね。




不本意な結婚を選択した方も少なくないでしょう。
時代が下がれば、士農工商江戸時代より昔など好きな人と一緒になれない時代がありました。

今は自由な時代です。

ん~~、子供向け映画ですが、なかなか奥深いテーマです。


✻子供向け映画だと舐めてるととんでもない。くれよしんちゃんなど、泣ける映画もありますね。家族でみても感動するように出来てます。


のび太の人生計画表に果たしてなんて書いてあったのでしょうか。明白ですよね。、しずかちゃんを諦めたらジャイ子なんですね。


未来は変えられる。
とても大きなテーマです。


まさかのび太から(笑)示唆される、インスパイアされるとは。



個人的には過去、不本意な結婚をしています。✻離婚しました。


リーディングで運目の人ではない、とはっきり言われました。サインも凄かった。友人や知人から猛反対されました。このひとじゃない、というサインが山盛りきました。
不本意な結婚をしましたが、スピリットガイド達のため息が聞こえてきそうです。


だから運命の人じゃなくても、計画書になくても自由意志もあるんですね。


私はもうジャイコ運命は嫌なので(笑)


のび太は馬鹿なんですが、しずかちゃんの事だけは諦めませんでした。


人生ではここ一番100%の答えを出さなくては行けないときがあります。
のび太はよくやったと思います。


未来は決まってない。


量子力学でもその様なことが言われています。
シュレディンガーの猫の話がそうですね。
未来は確定していません。


✻シュレディンガーの猫の詳細は割愛します。



アインシュタインは神はサイコロを振らない、と納得できなかったようです。


結局未来は自分次第です。


計画書に書いたのに、いざ生まれてみたら、そのとおりになかなか進まないこともあります。宇宙は人間の自由意思を尊重します。

パラレルはたくさんあります。
どのパラレルにも行けます。波動を合わせれば。

未来は変えられる。
大きなテーマです。


今どう生きるかで未来は決まります。
揺らぐと未来もあやふやなのです。


映画バック・トゥ・ザ・フューチャーも合わせてみたいな。
いつでも買えると思い、所持してません。



未来は変えられる。



映画は結局、のび太のソウルメイトはしずかちゃんだった、スピ的には言えますね。


のび太のくせに(笑)なかなか考えさせられる映画でした。