https://youtu.be/B2fPYlGKdXM

2020.04.25.AM6:00のドタバタ
タイトル「AIと檀れい」

Love all much playball !!!

審判のこのコールでソフトテニスの試合が始まる。

 Kathyは中学の頃、何故 0 が 英語でLove になるのか不思議だった。成る程イギリスという国は本当に発想が紳士的♡

0 は掛け算はできないが、割ることができる。
0 を割れば ♾ (無限大)になる。
タダより高いものはないというが、確かに愛より高尚なものはこの世に存在し得ないのかもしれない。

全てのものは0から生まれる。何も持っていない裸のありのままの姿。赤ちゃんが裸で産まれる瞬間程美しく、そして一瞬の煌めきだ。

 Kathyは子供を産むたびに、故郷の母を思う。父を思う。そして家族、仲間達。沢山の記憶の渦が次々と脳裏に押し寄せるのだ。押しては引くあの波のように。そして風と共に時間は過ぎ去って行く。

人はいつも無償の愛をうけて育つ。生まれた時から死ぬまでずっと。

 Kathyが小学生の時
学校から上級生、下級生を共にして集団下校をしていた。そして、帰り道 消費税増税のニュースを聞いてみんなで両手を挙げて喜んだ。

 Kathyが高校受験の勉強中
ラジオから流れてきた、小渕総理大臣の訃報にひっそりと涙をながした。
そもそもこのラジオは 「税についての作文」というテーマで Kathyが町長賞を頂いた時の景品である。
kathyは受験勉強を無事に乗り越えられたのはこのラジオ時計のお陰だとしみじみ思う。

後に友人のななみから
Kathyの書いた作文で、高校に提出したら賞をもらったよ〜♡
と、連絡を貰った時、
まぢこいつ可愛いなぁ〜 ってかよくそんな作文手元に残ってたよね〜笑 なんつって 言いながらも 喜びに浸る。自分では何を書いたのかまったく思い出せないのが不思議だ。。。

 Kathyや子供達は自分の生まれた国を信頼しきっていた。私たちにとって国はいつでもみんなのヒーローだった。

 Kathyが中学生の頃にみた夢の話。

2年生の誕生日にアメリカで同時多発テロ勃発。
 Kathyは家族とリビングで映画鑑賞をし、誕生日プレゼントとケーキを貰った。

楽しいひと時を終え、深夜のニュース番組を見ると、目の前で大きなビルが火の粉を放ちながら今にも崩れ落ちそうである。まるで映画さながらの衝撃的なワンシーンに絶句した。

 Kathyは、社会科の授業でこのニュースについての感想を書かされた時 私はジャーナリストになる!と心に決めた。

その晩 Kathyは、眠りの中。
学校の校舎で、昼間の空を眺めていた。
すると、どんどんどんどんと遠くにある月が近づいてくる。降り注ぐ太陽の光をぐんぐんと吸い込みながら一瞬の光を放ち、 Kathyの両 掌の上で小さな宝石の塊をした丸い物体となって回っている。

そして、次の瞬間には Kathyは友人達と共に懐かしいあの町のあの田舎道を自転車で駆け抜けるシーンへと切り替わる。

 Kathyが見る夢はいつも鮮明でドラマティックで幻想的なもの。映画のワンシーンのように次々と場面が切り替わるのが面白かった。

ここから、 Kathyの姉で5女である れい は
とても愛に溢れる存在だ。動物占いは像(象)
とても貫禄があり穏やかで寛容な人。

そんなれいも高校時代はその辺に幅を効かせるヤンキーだった。髪は金髪の短髪。いつも Kathy含め下4人 文太とニノと桃子にビンタを喰らわし、小遣いを与えてはお菓子を買いに行かせるという、見事な統率力。4人並んで歯を食いしばって順番にビンタを受けるシーンを思い返すと 今でも笑みが溢(こぼ)れる。

れいは、今は亡き内縁の元夫との間に5人の子供がいる。
ひろな、ひろの、たかひと、たかよし、たかゆき。
全て夫の名前の漢字を1つ余すことなく盛り込んでいる。
れいは、元夫の妻の子供達の娘息子達すなわち、血縁関係のない孫たちの面倒も見ながら 家事をこなし、よく働いていた。パワフル母ちゃんだ。

れいの家はいつ訪れても清潔で清々しかった。

れいはいつでも Kathyが困った時、駆け寄ってくれた。遠くから祈ってくれた。いつも心に響くメッセージを端的に優しくそっと右の耳に囁く声は大地のように広い深い愛に包まれていた。

ねぇね〜 元気にしてるよね?心配はしてないけど、いつも恋しく思っています。お手紙書くけんね!