えつこ先生、
ここ数日、zoomの使い方についての説明動画を撮ってみるために、いろんな方の動画をYouTubeで見ていますが、今日はまた何か新しい発見がありましたか?
あったわよ。
・正式名称を使うこと
・動画のタイトルに書いてあること以外の説明をしないこと
・複数の方法を説明しないこと
なんと!3つも!
詳しく教えてください。
まずひとつめ、正式名称を使うこと
たとえば「ブレイクアウトルーム」を「ブレークアウトルーム」と言ったり「ブレイクルーム」と言ってしまったりすること。ある程度zoomを使い慣れている人がその動画を見るならいいけど、使い慣れていない人がその動画を見た場合、名称を間違って覚えてしまう可能性もあるからね。不特定多数の人が観るものだから、動画に文字を載せる前に、正式名称は調べておいた方がいいわよね。
あ、そういえばこの前、人のブログに載ってたアプリを検索したんですけど、その名前のアプリが見つからなくて結局探すの諦めたことがありました!名称って大事ですね。
ふたつめは、動画のタイトルに書いてあること以外の説明をしないこと
たとえば「ブレイクアウトルームの説明をする」とタイトルに載せているのに、途中で料金の話やホワイトボードの使い方など入れてしまうと、見ている人の中には混乱してしまったり、今それいらないよ。って思う人も出てくるかもしれないわよね。
わたしたちは一度にふたつもみっつも説明を聞いてしまうと、最初に聞いたものを忘れてしまうことが多いでしょ。せっかくブレイクアウトルームのやり方を聞いたのに、そのままホワイトボードの詳しい説明動画を見に行ってしまったら、何について調べていたか忘れてしまうってこともあるのよ。
あ、そしてそのままだらだら動画見ちゃうんですよね。
で、結局「あれ?何調べてたんだっけ?」みたいな。
動画を見ている人が、その動画を見終わったあとすぐにその方法を試せる流れになるといいわよね。
では、さいごのみっつめをお願いします。
みっつめは、複数の方法を説明しないこと
一度にいくつもの方法を説明されちゃうとどれが一番いいのか、結局どういう流れで操作をすればいいのか、聞いてる方はわけがわかんなくなっちゃうのよね。
例えて言うなら、道案内かしら。目的地にたどり着く方法を3つも4つも説明されるより、早く到着したいならAの方法、交通費を安くおさえたいならBの方法、ゆっくり歩いて行きたいならCの方法、みたいに相手の状況に合わせて1つだけ方法を説明してあげる方が、相手にはわかりやすいわよね。
確かにそうですね。
説明の途中に、違う方法が混ざっちゃうと操作の流れをどこで区切ったらいいかわかんなくなります。
ターゲットをしっかり決めて、
1〜3分の間おさめて、
ひとつのことについて、ひとつの方法のみ説明する。
説明してるとついあれもこれも言いたくなってしまうから、説明する内容がブレないよう箇条書きでまとめてみようかしら。