みなさんどんな肩書き使っていますか?
私は人からいろいろ言われてきて気づきました。
肩書きを聞いた相手は、自分とは違うイメージを持つことがあるんだと。
せっかく自分でいいと思って使っている肩書きでも、相手によっては、
「あ、そうですか。私には関係ないですね~」と思わせてしまうことがあるのですよ。
例えば、パソコンインストラクターですって自己紹介すると、
ホームページ作れるんですか?と言う人がいたり、WordPressのお話をして来られ方がいたりしました。
一方で、先日の事業計画書発表会の時は、
パソコンの資格が取れるというサービスを入れてみてはどうかと言うご提案があったり、デザイナーさんとのコラボのような提案もありました。
私がターゲットとしている女性起業家さんの中には、パソコンの資格が欲しい人っているかな?
デザイナーさんかあ。パソコンインストラクターって、やっぱり事務的なビジネス文書のイメージになっちゃうのかなー?
そういえばこの前会社で、動画編集に困っていそうな方がいたので、お手伝いしましょうか?って提案してみました。
そしたら「え、そんなのできるんですか?」っていう感じの反応が返ってきました。
どうやら、パソコンインストラクターをやっていた。ということは知っていたけれど、Excelとかそういうビジネス文書しかやらない人だと思われていたみたい。
人が感じるイメージは人それぞれ。
ということは、せっかくお客様になってくれるかもしれない人がいても「私ビジネス文書が作りたいわけじゃないから関係ないわ~」って去って行かれてしまう可能性がある
いや、ビジネス文書も作るけれども、パソコンが苦手な方でも簡単に操作できるホームページならレクチャーできるし、PowerPointのセミナー資料も、動画編集も、zoomの使い方も、Youtubeへの動画のアップの仕方も、プロジェクターの使い方も、、、いろいろできるよー
「いろいろできます」っていうのは、
「いろいろできない」って言ってるのと同じ。
お客さんにとっては、何か頼もうと思っても何が頼めるのかわからないという最もわかりにくい言葉である。
この人は何ができるの?
私の問題を解決できるの?
よくわからない人になってしまってしまう
そうか、自分ではパソコンインストラクターってパソコンを教えてくれる人っていうすごくわかりやすい言葉だと思ってた。
パソコンやスマホが得意な人でも、PowerPointをメインにする人もいれば、ビジネス文書の代行をする人もいる、動画の撮り方や編集だけ、名刺やチラシ作成の代行の人もいる。ロゴやキャラクター作る人だっている。ホームページやWordpressをサービスにしている人もいる。
みんなそれぞれ、パソコン周りのことを知っていて教えられるはずだけど
「これ!」
っていうものだけを提供しているんだなってことにやっと気が付きました。遅っ
パソコン教室にいろんなコースがあったから、いろんなことに対応できることが良いと思っていたけれど、そうじゃなかったんだなぁ。
それが「売り」とか「差別化」「強み」ってものなのか。
昨日のブログに、好きで集めたパソコンの知識を、人に教えるのが好きって書きましたが、集めた知識の中でも自分が一番好きで得意なものを探して、それを「売り」にして行こうと思います。それが人との差別化であり強み。
パソコンインストラクターを前面に出すのは、ちょっと控えてみよう。
さて、私がパソコンの中で一番好きで得意なものはなんじゃろか?