庭にあるクレマチス
2002年に
英語を忘れない為に通った
英会話のクラスで知り合った方に
挿し木をしていただいた
思い出の花
珍しい大きなサイズの白い花を
毎年咲かせてくれています
挿し木をしてまで、くださった方は
当時、親の介護に疲れていて
唯一、英会話にくることが
自分の安らぎの時間だとおっしゃって居ました
疲れた顔でも
ほんの少し癒された時の笑顔は
まさにこのクレマチスのよう
純粋に心の奥から安らいだ笑顔
純白の花びらのように美しかった彼女でした。
毎年この花が咲くたびに、
苦労の日々ときちんと向き合いながらも
自分の心のバランスを保つために
英会話の時間にだけ自由を得て
リフレッシュしたらまた、
介護の現実と向き合う彼女の強さを思いだします。
私にできるかどうかは、分かりませんが
私も、その強さに引っ張られて
また、一歩踏み出せる気持ちになれます
この花は
彼女に分けてもらった
勇気の花
小さな花の蕾から
男の人の掌大まで開いて行く
この花の咲き方を
私も見習いたい
Shelly Beach