こんにちは^ ^
今日は「カンジダ除菌体験記3」に続き、カンジダ除菌後の回復食などについて書いていこうと思います。



約1ヶ月に渡るカンジダ除菌を終えた後、今度は修復期間に入りました。
腸に根を張っていたカンジダのバイオフィルムを取り除いた後はしっかりケアすることが大切です。



まず修復に1番効果を発揮してくれたもの。
もう最初に発表しちゃいます。



ズバリ



グルタミンです!!



グルタミンって聞いたことありますか?
いわゆるLーグルタミン言われるサプリでアミノ酸の一つ、小腸粘膜の主要なエネルギー源となります。
腸管内の炎症を抑えたり、筋肉の合成にも使われます。
他にも、リーキーガット、低血糖防止、コラーゲン合成促進、免疫の強化などなど素晴らしい作用があります。
こちらを15g✖️3回/日、なるべく空腹時・寝る前などに水に溶かして飲む様にしていました。




私自身、プロテインにもグルタミンは含まれているので、単体でグルタミンを摂った事はありませんでした。
ですが、今回カンジダ除菌を終えた後に生まれて初めてグルタミンを摂取してビックリしました。


グルタミンを飲みはじめてから、カンジダのダイオフを喰らって出ていた肌の炎症がみるみるうちに治って言ったんです。
ステロイド並に。
本当に驚きました。




ここで痛感しましたね。
肌と腸は繋がっているな、と。
一時期あんまり信じていない時期もあったんですけど、間違っていましたね。
腸粘膜の荒れや腸内環境は肌荒れと深い繋がりがありますね。
そのくらい、もう凄かった!!
グルタミンを飲み始めてから、サァーっと炎症が引いて行きました。
本当にステロイド塗ってるみたいに笑
腸粘膜は代謝が早くて2日程度で入れ替わるので、結果が早く出て分かりやすいんです。


あとはより良い便が出る様になりました。
私は便秘を一切しない体質ですが、どちらかと言うと便が緩めでたまに下痢をすることがありました。
ですがしっかり硬さのある、所謂🍌💩が出て緩くなることが殆どなくなりました。


他にも身体が疲れにくくなりました!
栄養療法やっていても疲れる時は疲れるんですよ。人間ですから。
でもね、その疲れ度合いが圧倒的に軽いんです!

特に痛感するのが夕方。
夕方って疲れる人多いんじゃないかなと思うのですが、怠さが本当に減りました。
こういう周囲から分からないような、でも確実に前とは違う体感。
皮膚炎などとは違って私自身にしか分からないようなことですが、大きな変化を感じましたね。


腸粘膜が整ったことで圧倒的に栄養の吸収が良くなったと感じます。
結果、良い便も出る様になりました。


あまりに体感が良かったので母にも勧めてみたんです。
そしたら母も体感がめちゃくちゃ良かったそうで。
胃の不快感、倦怠感が前より減ったと言っていました。
また元気が出てくる、動く気になるとも言っていました。


カンジダ除菌を終えてからもずっと飲み続けていると、夫まで興味を惹かれてグルタミンを飲む様になりました。体感としてはやはり悪くないそうです。


もっと早くグルタミン飲めば良かった!!
皆さんにもグルタミンは是非おすすめしたいです。
栄養療法していても今一つ、という方は一旦サプリをストップしてグルタミンのみを摂取して様子をみてみるのもありかなと思います。



ただ注意がありまして、結構な量を飲むのでカプセルではなく粉末で購入した方がいいと思います。その方が安いですし。
私は1キロ2800円程度の1番安価なものを買って、計量器やスプーンで計って飲んでいます。


あとはグルタミンを飲んで便秘になる人もいるみたいなのでそういった方は量を少なめにするのがいいみたいです。


また癌の方はNGだそうです。
癌細胞はグルタミンをエサにするので摂取しない方がいいらしいです。
肝不全、腎不全の方も禁忌です。
他にも小児にも注意が必要とどこかで目にした様な...。間違っていたらごめんなさい


実は今回カンジダ除菌をするにあたって色々と調べたり、有料記事を読むなどして情報収集しました。
その中で、カンジダ除菌をする前からグルタミンを摂取して腸を整えた方がいいという意見と、
カンジダ菌はグルタミンもエサにするため除菌を行ってから摂取した方がいい
という異なる意見を目にしました。
私は後者の意見を採用して除菌後からグルタミンを摂取し始めたわけです。
個人的な意見ですが、除菌前から飲んでしまっても良かったかも…とは思います。


確かにグルタミンはカンジダのエサにはなるのかもしれませんが(それでも砂糖と比べたら余程マシ)、それよりも腸粘膜を整えてくれる作用の方が大きいのではないかなと思うのです。
用はデメリットよりもメリットの方が上回るということ。



私としては除菌前からグルタミンを摂取して腸を整えてからの方がダイオフも少なくて済むのでは?と感じています。
ただ中にはカンジダが多すぎてグルタミンを摂取しても何も変わらない人もいるみたいで、どちらを選択すべきかは人によって違うのかもしれません。



これに関しては様々な意見がありますので各々で選択してもらうのがいいと思います。






二つ目はビタミンAと亜鉛、銅、ビタミンD、ビタミンKです。
色々なサプリを挙げましたがいわゆる脂溶性ビタミンを中心としたアドオンセットといわれるものです。
これらは粘膜強化のサプリです。

1日に
ビタミンA 100,000IU
亜鉛 100mg
銅 4mg
ビタミンD  40,000IU
ビタミンK  400mcg


様子を見つつ、1〜2週間は上記の量を摂取しました。
他のブログでも散々書いていますが、私はアトピー体質なのでビタミンAを高容量飲んでも中毒を起こしませんが、この量を飲んだら一発でアウトの方も大勢いらっしゃいます。
なので絶対に無闇にマネしないでください。



3つ目が腸内環境を整えること。
超粘膜、腸壁を強化しつつ、腸内もしっかり整えて行きます。

プロバイオティクスと不溶性食物繊維、水溶性食物繊維を摂取しました。
プロバイオティクスは他のブログでも紹介したこちら↓




プロバイオティクスを飲む時に、
難消化性デキストリン、青汁を一緒に飲みました。


↑2キロで3000円くらいで購入しました。

1日15gくらい飲んでいますが安いしおすすめ!



難消化性デキストリンは水溶性食物繊維で、善玉菌のエサになります。
他にも血糖値上昇抑制、低血糖や甲状腺機能低下、何より胆汁分泌促進にも効果を発揮します。
胆汁が不足すると油ものを食べた時の胃もたれ、解毒機能低下、脂溶性ビタミンの吸収不良などが起こります。
胆汁は身体のキモ!と言っておられるお医者様もいたので、水溶性食物繊維は積極的に摂取したいところです。




青汁は不溶性食物繊維が豊富です。
重金属を排出してくれるクロレラなども含んでいるので、身体をクレンズしてくれるかなと思い飲んでいます。




プロバイオティクス単体で摂った時と、
難消化性デキストリン・青汁と一緒に摂った時では体感が全然違いました。
一緒に摂取した方が圧倒的に肌が滑らかになります。
あと良く眠れます。
それから便の匂いが減ってきました。
プロバイオティクスを飲む時は難消化性デキストリンや青汁といった、いわゆるプレバイオティクスと言われるものと一緒に摂るのがおすすめです。



食事に関しては、糖質を前よりも食べる様にしています。
以前は低糖質でしたが、今はもう普通に食べています。
といっても一般的な「普通」よりも少なめかもしれませんが。
食べるとは言っても砂糖などの単体糖質は避けて麦ご飯やさつまいもなどの複合糖質を食べる様にしています。
大麦は水溶性食物繊維が豊富なので積極的に食べています。



聞いた話によると刑務所では麦飯が基本だそうです。
犯罪者は食生活も乱れている人が多いので糖尿病患者も多いらしいのです。
ですが服役してしばらくすると糖尿病が良くなる受刑者がかなりの割合でいるそうです。
水溶性食物繊維の豊富な麦飯を食べ続けるので血糖コントロールが安定するのが理由なんですって。すごいですよね。

そして以前よりも糖質量を増やしているので、エネルギー産生バランスを考えて脂質の量を減らしています。




ここで一つ注意なんですけど、糖質制限後の糖質摂取は少しずつ増やすことです。
絶対一気に増やさない。
理由は糖質制限により耐糖能が低下しているところに、一気に糖質を入れると機能性低血糖を発症しやすくなるためです。
筋肉が少ない痩せ型の女性は特に注意です。
必ず複合糖質を少しずつから開始、徐々に増やすようにしてください。



他にも生野菜やフルーツも前よりも良く食べています。
理由は何となく身体が欲するから、それだけです^ ^



あとは相変わらずカフェインはできるだけ避ける様にしています。
副腎疲労には良くないのでノンカフェインのコーヒーやルイボスティーを飲んでいます。




以上が一通りカンジダ除菌後に行ったケアとなります。

カンジダ除菌を行って以前よりも疲れにくくなりました。
そしてより良い便を出せるようになりました。
栄養の吸収が良くなっている証拠だと思います。



カンジダ除菌やって良かったです!!爆笑


いろんな知識も増えましたし、実はまだ書ききれていないこともあります。
今回カンジダ除菌を行って1番思ったことは、
腸の修復・副腎疲労・低血糖
この三つを同時進行で立て直して行くことが大切だなということです。


副腎疲労や低血糖についても今後のブログでどんどんシェアしていきたいので、良ければ読んでください。


ということで、個人的には藤川理論からまた一歩離れて栄養療法の新たな扉を開けたと思っています。
鉄不足の危険をしっかり伝えてくれた藤川理論には大いに助けられました。
でも今は藤川先生が余り伝えていない、低血糖などに関して「病気を治す上で非常に大切だな」と感じています。

なのでこのブログのサブタイトルである、
〜藤川理論でアトピー大改善〜を
〜栄養療法でアトピー大改善〜に変更したいと思います。




私が思う健康は、
何でも食べられて、あらゆる状況環境に適応出来る身体です。
サプリがなくても健康を保てる身体です。

多少小麦や砂糖を食べても、添加物を食べても、化学物質に触れても、解毒することが出来る丈夫な身体。



これが私の思う健康。
私が目指しているのはここです。



今後も色々と試しながら学びながら、一ミリ一ミリ近づいて行けたらいいなと願っています。
良ければ一緒に頑張りましょう🥰





長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました^_^