以前、私はコーランが本当に神聖な文字で出来ている、

という趣旨のエントリを書きました。

そしてそれ自体については、今でも考えは変わっていません。


ただし、それはあくまでコーランやアラビア語の話を扱った話であって、

イスラムの方々が起こす全ての問題がでっちあげだ、という意味では

ありません。場合によっては、メディアの情報操作でそうなってる場合も

あるでしょうし、実際にイスラム系の方が起こす問題は、

その性質がかなりひどいという印象も同時にあります。


現在、欧州一帯はイスラム系の移民でひどい状態になっていて、

今回多くの日本人が犠牲になったアルジェリアは、

中東の中でも特にゲリラ勢力が危ないという話を聞いていて、

とりあえずニュースを見ているだけの段階では、

「やっぱあの辺危ないんだな」という認識だけしかありませんでした。


が、現在ここに来て、少々それらの考え方はある側面が

全く見えていない人の発想だったんだな、という風に、

今回はかなり頭の方向転換が求められている感じもしています。


もっとも、直接知らない国の事を分かるわけもないというのが

正直なところですが(汗


ここ数日は特にアルジェリア関連の記事を読み漁ってるのですが、

そこで大変気になる話があったので、自分のメモ用を兼ねて、

こちらにコピペしておきます。


あくまでコピペですので、情報の取り扱いは自己責任で宜しくお願いします。

(後半約半分はJETROのサイトから引用した文章のようです)





676名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:10:21.62 ID:rqVQ8jDF0(29)
 2009年7月14日、英・情報会社スターリング・アシストによると、国際テロ組織アルカイダが、このほど中国新疆ウイグル自治区の暴動で多数のウイグル族が犠牲になったことを受け、「中国人に報復を行う」と宣言を発表した。 香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を、英公共放送・BBCの電子版が伝えた。

 このほど報復宣言を行ったのは、アルジェリアにあるアルカイダの支部組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)。 アルカイダ系の組織が中国に対してこうした威嚇を行うのは初めてだが、各国のイスラム系組織がこれに追随する可能性が指摘されている。

 中東・北アフリカ地域には数万人を超す中国人が就労しており、アルジェリアだけでも5万人が在住。 彼らが報復の対象にされているという。


711名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:15:46.76 ID:rqVQ8jDF0(29)返信 (2)
>>702
日本のメディアは、アルジェリア過激派が中国政府によるウイグル虐殺に怒って報復宣言を出していた事を全く言わないね。
今回プラントを襲った連中なのに。


737名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:19:36.60 ID:rqVQ8jDF0(29)返信 (1)
>>718
何で中国政府と一体化していることに触れないの?
アルジェリアの過激派とウイグル問題は不可分ですけど。
その対策が目的で、人民解放軍はアルジェリアと密接ですよね?


768名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:25:19.57 ID:rqVQ8jDF0(29)返信 (3)
>>751
その通りだ。
メディアのレベルも低すぎる。
アルジェリアの過激派は、敵対対象としてアメリカ、スペイン、フランス、中国の4カ国を名指しで挙げていた。
日本は含まれていない。

そして過激派は中国政府によるウイグル虐殺の報復を宣言していて、中国政府及び人民解放軍はアルジェリア過激派を殲滅しようと武器と軍隊を送り込んでいたという事だ。 人民解放軍顧問もいるし、人民解放軍傘下企業が送り込まれていた。


786名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:28:29.14 ID:rqVQ8jDF0(29)返信 (1)
>>760
あなたも相当頭悪いね。
中国は国内でウイグル弾圧で人民解放軍が虐殺した。
その報復をアルジェリア過激派は宣言していた。
その過激派を殲滅する為に、中国は武器と人民解放軍、関連企業を送り込んだという事だ。
今回、欧米介入前にアルジェリア軍が強硬攻撃したのは、中国政府の意向であろう。

16 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2013/01/20(日) 07:59:58.08 ID:2KjadeWk [3/11]
818名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:33:30.62 ID:rqVQ8jDF0(29)返信 (3)
>>797
wikiにも出ているから。
2009年に中国人民解放軍がウイグル虐殺した報復宣言をアルジェリア過激派は出していた。
その対策で中国政府と人民解放軍は、武器と資金、それから港湾使用権など含めアルジェリア政府とアルジェリア軍と密接な関係を持っている。

なぜかそういう話をメディアはしない。


841名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:38:05.93 ID:rqVQ8jDF0(29)
中国の北アフリカ進出は、新彊地区から出たウイグル族イスラム過激派の動向と活動を追跡することに関連した、安全保障上の顧慮とリンクしていたのである。 

アルジェリアやニジェールのような国では、国際テロリズム、より正確には、その地域で活動し中国のウイグル分子と共同していると考えられているサラフィスト分子と闘うための安全保障協定が締結された。 中国海軍の戦艦を使用するために港湾の使用を確保することは、その地域に対する中国の経済的外交的攻勢のもうひとつの構成要素であった。 これらにはアルジェリア、エジプト、チュニジアの港湾使用が含まれている。


20 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2013/01/20(日) 08:03:38.75 ID:DezjAfhE [2/5]
死者:人質23,犯人グループ32
生存者:外国人人質107,アルジェリア人人質685,犯人グループ0

<総数>
死者/生存者=(23+32)/(107+685)=7.1%
死者/総数=(23+32)/(23+32+107+685)=6.5%

<人質>
死者/生存者=23/(107+685)=2.9%
死者/総数=23/(23+107+685)=2.8%

<犯人グループ>
死者/生存者=32/0=∞%
死者/総数=32/32=100.0%


357名無しさん@13周年2013/01/20(日) 04:36:09.20 ID:rqVQ8jDF0(29)
 2001/2002年、中国の石油会社は自らの現場を北西アフリカ、マグレブ地域、ギニア湾に設置して、アフリカ中で積極的に展開し始めた。 CNPCは一部民営化した関連会社ペトロチャイナならびにエンジニアリング部隊であるCPECCを伴って、アルジェリア、リビア、ニジェール、モロッコ、それに台湾と外交関係を有しているチャドにも参入した。 その後モーリタニアとマリに入ったが、その間姉妹会社でライバルであるシノペックはアルジェリア、アンゴラ、エジプト、ガボン、ナイジェリアに入った。


 双方において不可欠な戦略的考慮事項があった。 中国の北アフリカ進出は、新彊地区から出たウイグル族イスラム過激派の動向と活動を追跡することに関連した、安全保障上の顧慮とリンクしていたのである。 アルジェリアやニジェールのような国では、国際テロリズム、より正確には、その地域で活動し中国のウイグル分子と共同していると考えられているサラフィスト分子と闘うための安全保障協定が締結された。 中国海軍の戦艦を使用するために港湾の使用を確保することは、その地域に対する中国の経済的外交的攻勢のもうひとつの構成要素であった。 これらにはアルジェリア、エジプト、チュニジアの港湾使用が含まれている。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia07.html


25 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2013/01/20(日) 08:07:00.44 ID:2KjadeWk [5/11]
425名無しさん@13周年2013/01/20(日) 04:43:24.16 ID:rqVQ8jDF0(29)
 中国の諜報要員の増大を経験した国々には、アンゴラ(エネルギー部門への中国の参入をアシストし、サントメ・プリンシペへの裏ルートを開拓)、ギニアビサウ(ガンビアと台湾の関係を監視)、セネガル(2005年10月にセネガルが中国と国交を樹立するまで、ダカールでの台湾人の行動を監視)、ニジェール(ブルキナファソと台湾の関係、また新彊地区を脱出したウイグル人とつながっている可能性があるモスリム系ゲリラの動向を監視)、ナイジェリア(エネルギー資源と新規市場における中国の戦略的権益を確保)、スーダン(平和合意締結まではダルフールを含む国内の反政府運動の監視と作戦情報収集)、エジプトとアルジェリア(北アフリカにおける中国系モスリム[トルキスタン人やウイグル人]の動向監視)、南アフリカ(開発途上国地域における戦略拠点としての重要性)、モザンビーク(インド洋における戦略拠点、および、台湾が支援するスワジランドとの近接性)などが含まれる。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia06.html


494名無しさん@13周年2013/01/20(日) 04:50:26.89 ID:rqVQ8jDF0(29)
 中国がアフリカで電気通信産業戦略を展開する幾つかの拠点を選び出したと伝えている。 それらにはエジプト、アルジェリア、チュニジア、ケニア、ナイジェリア、南アフリカなどが含まれる。 そのグループを引率しているのは、中国軍と中国諜報機関と関係をもつ華為技術(Huawei Technologies)や中興通迅(Zhongxing Telecom Ltd 略称:ZTE)の2社、中国電信(China Telecom) やアルカテル上海ベル(Alcatel Shanghai Bell 略称:ASB)など中国の主要企業である。


 中国企業にとってアフリカにおける通信事業の最上位クラスのマーケットは、アルジェリア、エジプト、チュニジア、モロッコ、南アフリカで、中国のアフリカにおける通信事業総資産の60%を占めている。 それ以外の国ではナイジェリアとアンゴラが群を抜いている。
 ここで重要な点は、中国のアフリカにおける通信事業開発は、主要航路、および、軍事専門用語で「通信シーレーン(SLOG)」と呼ばれる戦略要所をつなぐ沿岸諸国から始まったという点である。 海運の動きを追跡することは、とくに戦時においては重要である。 これは、中国の通信事業の世界的性質を考えるならば、中国のアフリカにおける通信事業への投資が中国共産党の世界戦略構想に密接に関係していることを示唆している。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia09.htm


531名無しさん@13周年2013/01/20(日) 04:55:01.14 ID:rqVQ8jDF0(29)
 アルジェリアは中国にとって、アフリカにおける主要な戦略パートナー国のひとつである。 それは、石油と対テロ戦争に関係している。


 エネルギーの分野ではアルジェリアは、中国の胡錦涛主席が2003年に国家主席に就任してから、最初の外遊で訪問したアフリカ最初の国である。 彼は2004年2月初頭にアルジェリアを訪れ、エネルギーと通信の分野での協力体制に関する幅広い枠組の、様々な協定書に署名した。
 しかしながら中国は、胡錦涛訪問の前の段階からすでに、アルジェリアの通信業界において活発に活動していた。 華為技術は1999年にアルジェリアに進出、今日ではアルジェリアにおける通信業界と個人通信市場において80%以上のシェアをもっている。 同社はアルジェリアにおけるCDMA wireless local loop (WLL)システムとターミナルの最大プロバイダーであり、Algeria Telecom既存のPSTN(一般加入電話回線ネットワーク)と統合可能な統括的スイッチセンター(C&C08)を採用した有線と無線の包括的CDMA WLLネットワークソリューションを、Algeria Telecomに提供した。 このネットワークはHonet、固定電話回線、ADSL、その他業者のCDMA WLL機器と接続ができ、アルジェリアの7つの県を113000回線でカバーするアクセスネットワークを構築するには、セットアップ費用が少なくて非常に柔軟性のあるネットワークである。
 2003年4月に華為技術はアルジェリアで、14地域にGSMネットワークを拡大するプロジェクトを請け負った。


558名無しさん@13周年2013/01/20(日) 04:57:12.38 ID:rqVQ8jDF0(29)
 2005年に華為技術は、アルジェリア・テレコムから次世代通信基幹ネットワークの通信機器の購買契約を受注した。 このプロジェクトの基幹通信ネットワークはアルジェリア全域をカバーし、そのために豊富なデータサービス特性、知的情報特性、そして信頼度の高い次世代向けアプリケーションを提供する必要がある。 華為技術は特製のASON(集中管理型光通信網)をベースとしたOptiX OSN(Open Storage Networkの略語)システムをもっていたおかげで、そのプロジェクトを勝ち取ることができた。


 2007年3月に華為技術は、アルジェリアの重要な旅客輸送ルートであるTabiaとMecheriaを結ぶ220kmの鉄道用にGSM-R通信ソリューションを提供するため、アルジェリア連邦鉄道Societe Nationale des TransportsFerroviaires (SNTF)に事業パートナーとして選ばれた。 この契約において華為技術は、ALSTOM社(フランスの重電機メーカー)に鉄道信号通信システムを提供してもらい、GSM-Rネットワークの設計とエンジニアリングサービスをSNTFへ提供する。 完了するとTabiaとMecheria間路線は、世界水準のGSM-R技術が配備されたアルジェリアの最初の近代的な鉄道となる。


575名無しさん@13周年2013/01/20(日) 04:59:22.39 ID:rqVQ8jDF0(29)
 2007年5月に華為技術は、アルジェリアの首都であるアルジェでCDMA 2000 1xEV-DOネットワークを公式に開始させた。 華為技術のLiteFMEソリューションによりCRBT(Color Ring Back tone)、EV-DOデータサービス、EV-DO用前払い方式ポータル、固定電話網におけるビデオ電話、企業ユーザー用のPBXサービスであるIntegrated Centrexを含むアルジェリア・テレコムのPSTN、CDMA、WLLネットワーク、ADSLのシステム統合が可能となる。  [注:2007年初頭にアルジェリア・テレコムは、通信速度を8Mbpsまで上げた企業ユーザー用のADSL Assila Pack Pro 3000、ADSL Assila Pack Pro 4000、ADSL Assila Pack Pro 8000の3つの新サービスを導入した。]

その他の開発事例には以下のようなものがある。


?GSM、CDMA、スイッチング、アクセス関連機器を含むテレコム機材の3000万米ドル相当の寄付
?2006年末の研修センターの設立
?l2007年9月、アルジェに北西アフリカ地域事務所を開設
?サービス収益を高めながら、OPEX(事業運営費)、CAPEX(資本支出)、user churn (短期間でユーザーが契約 を乗り換えること)の削減が可能になるEv-Do Rev.A(第3世代の高速な移動体通信方式)の試験的プロジェクトの準備


597名無しさん@13周年2013/01/20(日) 05:01:36.40 ID:rqVQ8jDF0(29)
 2003年にZTEは、アメリカ企業数社の提示額より18~21%低い金額で携帯電話ネットワーク事業を落札し、アルジェリアにおいてアフリカ最大のCDMA WLLを建設する契約を獲得した。 最終的な契約金額は、最初の敷設工事といくつかの派生工事で3200万米ドルである。 同社が低い契約価格を提示できたのは、中国輸出信用保険公司(Sinosure)と中国工商銀行(ICBC)のソフトローンのおかげだが、これは政府助成を受けた中国ビジネスの典型例である。 この取引はアルジェリアの全8地域の43の県をカバーする、ZTEによるふたつのCDMAWLLネットワーク構築を含んでいる。


 2004年10月にZTEはアルジェリアで、地元企業INATELと協力して(無線固定ターミナルとその他の機器のための)製造施設を建設すると発表した。


 2005年までにZTEは(アルジェリア北部のizi Ouzou、Bouira、Bejaiaの3県を含む)全国の95%をカバーする全国的CDMAネットワークを提供した。 新しいネットワークはMobile Switching System (MSS)、Base StationSystem (BSS)、Packet Data Serving Node (PDSN)、Operation and Maintenance Center (OMC)、修理センター、研修センター、ソフトウェア・サポートセンターを伴っている。
 2006年にZTEはアルジェリアで、当時1200万人の契約者がいた最大のモバイル業者であるATM Mobilisと光通信機器の供給契約を締結した。 この契約においてZTEは、通信機器、電源、光通信網管理ソフト、SDH/PDHアナライザーを含む光通信機器を提供した。


JETRO資料:アフリカにおける中国 戦略的な概観

http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/pdf/china_all_jp.pdf

以上 コピペ終わり




そういえば中国はアフリカにものすごく進出していて、

そういえば中国の武器がかなり出回っている事も

数年前から聞いていた記憶があって、

中国企業の工場の影響で、大気汚染や海洋汚染もひどくなってると、

そういう事もちらりちらり、聞いてきたような気がします。


そしてそういえば、ウイグル(東トルキスタン)は

元々イスラム教徒の国だったことも思い出しました。


イスラム圏には「インシャラー(全ては神の御心のままに)」

という、大変素晴らしい、しかし使う人によっては大変都合のよい

言葉が存在します。


まだ自分で裏付けが取れていない話ではありますが、

これらのコピペが真実だとすれば、

今までちらりちらり聞いた話全てが伏線となって、

今後の状況を大きく左右するような、

そんな可能性もあるんじゃないか、なんて事を思ったりします。


以上、何かの参考になれば幸いです。