今日は終戦記念日。

私は近所の大東亜戦争の慰霊碑にお香を手向け、

主人の実家近くの六所神社の慰霊碑に、頭を下げてきました。



近所の慰霊碑には、慰霊碑にお線香を手向ける方が大勢いらしてて、

おそらくご子孫かと思われるその方々は、

皆様ただ静かに手を合わせてらっしゃいました。


ここに奉られてる方々は、きっとこの方々やこの町を守りたくて、

戦場に散っていかれたのでしょう。


うちの近所の家には、シベリアで捕虜になった方がいたようで、

おうちにお伺いした際、その感謝状みたいなものを見たことがあります。


そのことからも、この町にはかつての戦争で徴兵された兵隊さんが多くいて、

あの時代のど真ん中を生き、そして私の目の前にいるご子孫の方々に、

命のバトンをつないできたことを、なんとなく実感したりします。



六所神社にも、実家のご近所の方がお参りされてらしたようで、

鳥居のあたりでご挨拶をして、すれ違いました。


うちの娘は2歳で、お線香の煙が苦手なこともあり、

今年は長女のお墓にも慰霊碑にも近寄ることも少し難しそうで、

神社の拝殿だけは、いつものようにぺっこんぺっこんしてました。


来年、再来年には、一緒に手を合わせられるようになれればいいなと

思ってます。



いろんな事を言われて久しいかつての戦争ですが、

今でも多くの方がその慰霊碑に祈りを捧げている事を、

今日は改めて認識出来ました。


そして私も次の世代にちゃんといいバトンが渡せるよう、

命を懸けてこの国を守って下さったご先祖様方に顔向け出来るよう、

少しずつではありますが、精進したいと思います。



戦没者の方々に追悼の意を捧げます。

終戦記念日にて。