私は昨年、アバンダンティア・アバンダンス・レイなるものの

アチューンメント(エネルギー伝授)を受け、

それによって「アバンダンティア・アバンダンス・レイ・マスター」

なるものになりました。


これはアバンダンティアという豊潤の女神様と繋がる儀式で、

これと繋がることにより、つまりこの伝授を受ける事によって、

その人は「真実の豊かさ」と繋がることになる・・と、いうことらしいです。


さて、「真実の豊かさ」 これって一体何でしょう?


これについていろんなサイトを見てみると、

「臨時収入が入った」「収入アップした」という話がまず目に入ります。

それはそうですよね。どんな話をしたって人間まずはソコですよね。


好きなものが買えるようになり、好きなものを食べられるようになり、

毎月の支払いに頭を悩ませる事もなくなり、精神的な豊かさも手に入れ、

周りの人にいろんなものを与えられるようになると。


個人的には、日本人の私が西洋の神様と繋がると、

どういう影響があるんだろう?という疑問がありましたが、

とりあえず「お金に困らないようになりたい」という物質的願望により、

かつてお世話になった人にこのアチューンメントを受ける事になりました。



結果、私が辿りついたものは「節約」でした。

野菜を無駄なく使い、にんじんのヘタギリギリまでしっかり使い

(・・・にんじんのヘタも洗って野菜ジュースに入れればいいのか!と今気付きましたw)

無駄なものを買わなくするよう、出来る限りお金の出入りをチェックして、

食事の量も減らして節約して、こういう事を徐々にしていくにつれ、

その一つ一つの行動がうれしくなり、感謝の気持ちも出てきて、

考えなしにお金を使い、思いついたものを好きなだけ食べていた頃よりも、

心が「豊か」になってる気がするなぁーって感じになってきたのです。


こういう事を感じるようになったベースには、私個人の生活の見直しがあって、

スピ系よりむしろ奥様生活系雑誌の節約術が参考になりました。


こういうアチューンメントなぞを受けなくても日々節約に励み、

いろんな節約術を生み出し実践している主婦の皆様方が

こんなに大勢日本にいるんだ・・と思うと、日本ってすごいなぁと改めて思ったり、

でもそのベースはやはり昔ながらの日本人のライフスタイルにあると気付いたり、

そういう土台が全く出来てない私にとっては、目からウロコの連続でした。


しかしこれも、アチューンメントを受けた人全てが同じように感じるわけでは無いようです。

私は伝授時からこのエネルギーは左手にぐるぐる感じてますので、

そもそもこの話自体もインチキではなく、確実に存在する「ナニカ」を受け取るための儀式

であることは間違いないと思ってるのですが、結局その「ナニカ」が私達を自動的に豊かに

してくれるわけではなく、受け取る側にそれまで蓄積されたあらゆる情報が、

その方向付けを行って状況を作る、というのが正確なところかと思ってます。



ところで、前回私は「短眠」について、私が影響を受けているサイトの話を書きましたが、

その情報から「ベンジャミン・フランクリン」の話に辿りつきまして。


で、雷がどうのという話しかよく知らないそのベンジャミン・フランクリンですが、

実際にはアメリカ独立に大きな貢献をした人だったり、

もっと凄いことしていた人のようです。


ちらっと話を見た感じ、この方はどちらかというと

「厳格なお父さん(おじいさん)」のような人で、

節約、節食、清潔、がとにかく大事という、昨今のアメリカ人のイメージとは真逆の

ライフスタイルを貫いていた方のようなんですね。


でも、この方の本は今いろんな自己啓発系にすごく使われていて、

まさに「成功する為の基本」として認識されているという現状もあったりします。


そういえば、前回紹介した「甲田療法」の中でも、最低限の量の食事にすることによって、

取り入れる「お命」を最低限に留め、しっかり感謝して頂く事が健康に繋がるという話が

出てるのですが、甲田療法もベンジャミンフランクリンも、最低限の消費に勤め、

そこに最大限の感謝をすることがベースになっているようです。


ついでの話ですが、甲田療法の甲田先生のお話はとても興味深く、

少食がいきわたれば、その食物を平等に分配することで世界の飢餓も解消できる、

という事についても言及されてるんですね。




・・・と、ここまで書いておいて何ですが、こういう話って項目設けて

分けて書いたりしたほうが読みやすいですよね(汗

という事で、こういった話を書き直して再度アップします。


水星逆行中、いろんなことの見直し期間ということでご容赦ください。