こんばんは～っ
今日は先日行ってきた両国の江戸東京博物館で
やっていた「真田丸展示会」のお話で～す
ニャン息子にチケットをプレゼントしてもらっていたのに
色々あってなかなか行けなくてね～っ
６月１９日までだったのでこのままだと行けないまま
終わってしまうと焦った焦った
何しろ東京なんてほとんど用ないから気軽に行こう
なんて感じじゃないのよ
それでも真田幸村は大好きな武将なので何がなんでも
見に行きたい
一人で行ければ気が楽だけど暇持て余してるちえこさん
連れで行くとなると・・・口だけ達者な幼稚園児を連れて
行くようなものなので神経疲れが～～っ
前の晩に乗り換えナビでしっかり何番線まで調べ上げ
行ってきましたよ～っ
後でスマホでも簡単に調べられる事がわかった・・・アホか
行きはできるだけ乗換えを少なくしたいので湘南新宿ライン
で新宿まで行って総武線で両国へ
総武線は偶然１番前の車両に乗り込んでなんと
運転席や線路まで見えてちえこさん子供みたいに
大はしゃぎ
おのぼりさん丸出しでママリンは恥ずかしい～
初めて降りた両国駅から徒歩３分で博物館に着いた
あいにくの雨模様で憂鬱だったけれど着いた途端
テンション上がったね～(´▽｀*)ｱﾊﾊ
ちえこさんは真田丸展示会がなんだかもわからず
ただお出かけが嬉しくてついてきちゃったんだよね(´▽｀*)ｱﾊﾊ
館内は撮影禁止だったので何も撮れなかったけれど
入口に音声ガイドが５２０円だったかな～
それを二人で
借りていざ～～～っ
木曜日に行ったのだけれど物凄い人でした～っ
真田丸の人気は凄いね～っ
音声ガイドのおかげでちえこさんもとっても楽しそうに
色々な資料や屏風に見入ってましたよ～
今までもお城を見に行ったりしたときに色々な武将の
展示場見学とかしたけれどほとんど人の流れにそって
サ～っと見るだけ
が多かったけれど、この展示会は規模も大きいし
なにより大好きな武将なので音声ガイドを聞きながら
ゆっくりじっくり見ることができました～っ
たくさんの手紙が展示してあって全く読めないけれど
徳川家康の文字はとても綺麗だったなぁ～っ
誰の手紙だったか忘れちゃったけれど文字が段々
薄くなってまた濃くなる
ここで筆に墨を足してまた書き出したんだなぁとかまで
想像しながらなんか何百年も前に生きた人々の存在
が身近かに思えるほどじっくり見ることができましたよ～っ
第１章から４章まであり本当に飽きずに見学しました
合戦の様子が見事に細かく描かれてる屏風に魅入り
真っ赤な甲冑に身を包んで戦った幸村に思いを馳せ・・・
途中ちえこさんの事をすっかり忘れてしまい慌てて
探すと大きな屏風が展示してある一番前で真剣に
見ている姿を見つけて安堵のため息～っ(´▽｀*)ｱﾊﾊ
大阪夏の陣で討死した幸村のために作られたお地蔵さま
が飾られていて・・・思わず手を合わせながら(T-T)ウルウル
最後の方には５mmの厚さがある鉄の扉に幾つもの弾痕が
残っており・・・その当時の火縄銃の威力に改めて驚き
幸村の物だと言われる兜には幾つもの傷跡が残っていたり・・・
色々な展示物と並んでなんと頭蓋骨が展示されていました・・・
ビックリしながらも説明を読むと大阪城の埋め立てられた掘り
から見つかった２０才前後の男性の頭蓋骨だそうです・・・
後頭部には横１文字に大きな割れ目があり・・・
槍か刀で切りつけられた跡ではないかと・・・
手を合わせながら胸が痛かった・・・
２０才前後で命を失うなんて・・・
幸村が好きだとワクワクしていた自分がなんと愚かな事か・・・
戦国とは殺し合いの歴史・・・
自分の意思とはかけ離れた枠の中で本意ではない戦いに
挑み命を落としていくって・・・
幸村のように４００年経った今でも名を知られている武将
の影で誰にも知られず命を落としたたくさんの人々が
いることを思いしらされました・・・
戦乱の世に生きた人々はきっとのちに訪れる平和を
信じて死んで行ったと思う・・・
彼らが今の世の中を知ったらどう思うんだろう・・・
貴方たちの尊い命の犠牲は無駄ではない
今はこんなに素晴らしい世の中になっているからと
胸を張って言えるだろうか
彼らのこんなはずではない・・・と嘆き悲しむ姿を
想像するのは本当に辛い・・・
何もできないけれどせめて日々感謝の心を忘れずに
欲張らず、勝手を通さず自分のできる事を精一杯
頑張って生きていかなくちゃいけないな～って思います
人間なんて自己中なもの
つい何で私だけこんな思いをしなくちゃなんだとか
自分の事を棚にあげて悪いことはみんな人のせいに
しちゃうとか自分の思うようにならないと不満だらけ
でも本当は生きてるだけでありがたいんだよね
生きたくても生きられなかったたくさんの人達のことを
思えば生きてギリでも生活していけてる自分はどれだけ
幸せな事か
改めてそんな基本的な事を忘れていた自分に気づかされた
とっても有意義な展示会でした
チケット送ってくれたニャン息子に心から感謝の気持ちで
いっぱいです
本当にありがとうね～～～～～っ＼(^_^)／
なんか行くまでは展示会は１時間もあれば余裕だろう
それからランチを食べて上野の駅をぶらぶらして
ゆっくり帰れるな～って思っていたけれど・・・
展示場を出た時にはなんと３時間以上も経っていて。。。
そんなに～～～っ
超ビックリしちゃいましたよ～
時間を忘れてしまうほど素晴らしい展示会でした
ま～銀ちゃんの薬を取りに行く時間までに帰れば
いいやって思っていたらちえこさんがシャトレーゼの
ロールケーキが食べたいと言い出し・・・
え～～～っ銀ちゃんの薬もらって７時までに地元の
シャトレーゼに間に合うにはどこにも寄らずダッシュで
帰るしかないじゃんか～～～っ
その時すでに４時を過ぎていて・・・
ママリン展示会終わってからゆっくり食べればいいやって
思ってたから朝からこの時間まで何も食べて
ないんだけど～っ
ちえこさんいわく電車の中で何か食べればだって・・・
超混みな電車の中で何かを食べるほど神経太くない
からね～～っ
結局目が回って来ちゃったのでホームで電車待ちの間に
サンドイッチを慌てて食べて・・・というより飲み込んで
満員電車に揺られて立ちっぱなしで帰りました～
もちろんちえこさんは優しい方に席を譲っていただき
座ることができました
譲ってくれた方には心から感謝をし彼女が降りる時も
改めてお礼を言うと「お気を付けて」と笑顔で降りて
いかれました
とってもステキな笑顔だった～感謝です
ちえこさん連れで大変だったけれど本当に見にいけて
良かった～～っ
残りのチケットもクーママの息子さんに使ってもらえて
本当にラッキーでした～
そしてどうしても欲しかった真田丸バイブル
銀ちゃんの薬代もかかるし。。。
悩んで悩んで持ったり置いたりしながら
結局諦めて他の商品をボーっと見ていたら・・・
なんとちえこさんがそれを見ていたらしく
知らない間にレジに並んで買ってくれてました～～っ
諦めた物が手に入った喜びが思わず声に出ちゃって
「まじで～～～っ買ってくれたの～～っ」
「ありがとう～～～～～っ」
ちえこさんをハグしながらちょっと声が大きかった(´▽｀*)ｱﾊﾊ
こんなに分厚いんだよ～っ
２２００円
夜時間がある時にゆっくり読んでみたいと思っています
いつか時間とお金ができたら長野県の上田城跡に
ゆっくり行きたいなぁ～っ