隣町で、うなごうじ祭りがありました。
天下の奇祭と呼ばれている奇妙なお祭りです。
山車は一般的ですが、次の画像が奇妙です。
お祭りの若集が、祭りの歌を歌いながら酔っぱらって、寝転んでしまうのです。
そして、自分では決して起きてはいけないのです。
誰かが起こしてくれるまで、寝て居なければなりません。
だから、雨の日などは大変でびしょぴょになっても寝て居なければなりません。
この祭りには歴史的な言い伝えがあります。
明応年間に時の城主に招かれ、酒を振舞われた領民たちは・・・
酔っぱらって路上に寝転び感謝の気持ちを表しました。
その姿がウジ虫に似ている所からうなごうじと名付けられたと言われています。
珍しい祭りのため、県の無形文化財にも指定されています。