そろそろDS討伐も一段落し、新時代の足音が聞こえてきました。
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2021年7月4日
しかしこのタイミングで、なぜか、各所で覚醒者同士の争いが勃発しています。
私も先日これに巻き込まれたので、考えてみたのですが、どうやら旗振り役の先導者たちと、新世界建設の役割をになう実務役の方々とのいさかいのようです。
例えば明治維新では、幕末に勤王の志士たちが討幕をその後の新政府の青写真を描いて人々に喧伝し、維新後、大久保利通や岩崎弥太郎などの、実務家が表れて、政治や経済を担当し、新時代を具現化していきました。勤王の志士たちが旗振り役で、大久保たちが実務役ですね。
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2021年7月4日
旗振り役は情熱にあふれていて、新時代の到来とその後のユートピアを人々に提示し、その実現を目指します。
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2021年7月4日
実務役は、常に冷静沈着で、新時代到来後の新世界を地に足をつけて一歩一歩建設していきます。
これらは両者とも、新時代の建設に必要不可欠です。
しかし、旗振り役から見ると、実務役は常に冷めていて、せっかくの盛り上がりに水を差しているように見えます。実務役から見ると、旗振り役は、非現実的で、まだ到来していないことに勝手に喜んでいるように見えるわけです。
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2021年7月4日
これが現代においても生じているようです。
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2021年7月4日
旗振り役が「緊急放送だ、NESAREAがくるぞ!」と叫ぶのを見ると、実務役は、非現実的な誤情報を繰り返し流しているように見えます。
逆に実務役がそれを指摘すると、旗振り役は、「なんでせっかく盛り上がっているのに水を差すんだよ」と思うわけです。
この両者は車の両輪であり、新世界の建設のためには共に必要不可欠です。両者間の争いは極めて不毛です。
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2021年7月4日
覚醒者の皆様におかれましては、おのおのご自分の与えられた役割を自覚し、他の役割の方々の使命を妨げることなく、ご自分のなすべきことに邁進していかれるようお願い申し上げます。
昨日も書きましたが、皆で協力が不可欠です。
確かに黄金時代に向けた希望を提示して覚醒させる事も本当に大切ですが、今後の「立て直し」を考えていく事も本当に大切な事です。
専門分野の方の知識も重要だし、新たな社会システムと隠されていた超技術を合わせた形にしていくには多くの方の協力なくして達成できません。
争っている場合ではなく、今は同じ方向を向いていく時だと私は思います。