昨日、出先で

手話で会話をしている人を見かけました。

 

 

実は、私は昔から手話興味があり

去年から、本を買ったりして

独学で勉強しているのですが

(最近、ちょっとサボり気味・・・)

やはり、手話ってすばらしい!!って

感じることが多々あるので今日は書こうと思います。

 

 

 


私が手話に興味を持ったきっかけは

単純に、英語や外国語を習得すれば

その国の人達とコミュニケーションがとれるだろうと・・・

それと一緒で、

手話が出来れば、耳の不自由な人達と

交流が持てるだろうな・・・と思ったからです。


 

 

1年半前に、本を買ったときは、

せっかくだから息子と一緒に勉強を始めました。

二人ですれば、お互いに見合う事ができますからね☆

(子供の頭は柔らかいので、すぐ覚えますが、私は・・・汗)

そして、息子と勉強をしていて、一つ気付くことがありました。


 

手話って、絶対に相手を見ながら

会話をしなければしなければならない・・・・・

相手の表情、面と面で向かい合わなければ出来ないから、

相手の事を理解しようと、努力しなければいけないって事です。

 

 

つまり、

私は、あまりにも口先で子供たちに話しをしていることが多い

って事に気付かされたんです。

 

 

 


私は言葉が話せるから、

こうやって、パソコンを触りながらでも

「ちゃんと歯磨きしなさいよ~」なんて、

子供達を見もしないで、言葉だけに頼ったり・・・

「ママ、○○はどこ?」って聞かれても、

「そこの、△△の上の引き出しの中」って

動きもせずに、手で指示をして済ませたり・・・

 

 

確かに、これらの行為は簡単で楽なのですが

そこには、心が無い・・・・・・・

 

 

息子と手話の勉強をしていたから、

簡単な手話を交えながらの会話なのですが、

相手の手の動きと目を見て話すので、内容は簡単でも、

心と心で話せているような

そんな「つながり」を感じる事が出来たのです。

 

 

 

手話が意外なところで

息子と私を助けてくれた事もありました。

それは、授業参観のときです。

 

 

授業中は、

もちろん親子の会話は出来ません。

でも、息子が頑張って発表すれば、

すぐにでも誉めてやりたいのが親心。

そこで、

発表を終えた息子が、

「ボク、頑張ったよ!」と得意げに目で合図した時、

「とても上手だったよ!」

手話で返してあげると、とても嬉しそうな息子の顔。

 

さらに、

病み上がりで体育の授業をしていた時も、

「大丈夫?」の手話で、

遠くにいる息子とコミュニケーションをとる事も出来ました。

 

 


 

最初は、

耳の不自由な人達とのコミュニケーションが目的でした。

でも、実際は家族のコミュニケーション

一役かうことになった手話。

 

 

もっと、もっと勉強して、

いずれは、本来の目的だった

難聴者の人達と楽しく会話をしてみたいです。

そして、

子供たちとも、ちゃんと目と目を見て話せる様な

親子関係を続けていけたらいいなぁ~


 

 

手話って素晴らしい!!