ベリーダンサースタイリストのReiです。

今日は、ベリーダンス衣装や小道具のアイロン掛けのお話です。


衣装やベールにアイロン、かけたことありますか?

ベリーダンス衣装やベールには、洗濯表示や素材の書かれたタグがないものがほとんど。(私は見たことないです…)
素材が何か良くわからないのにアイロン、かけるの怖いですよね…


しかし、シワの目立つ衣装やベールだと、すごく生活感が出てしまいます。
しばらく着てなかった?とか、現実感ありありの想像が膨らんでしまいます…



私は恥ずかしながら、シワの寄った衣装のスカートに、怖くてアイロンをかけられなかったことがショボーン
寝押し(古!)してみたり、湿気でどうにかならないかとお風呂に下げてみたりしたのですが、ほぼ変わらない笑

リハで先生から、シワシワです!と指摘され、こわごわアイロンをあてたことがあります。


生地屋さんで似た生地を探したりネットで検索して、どう扱ったら良いか調べようとしたこともあるのですが、正解はわかりませんでした。




私の結論としては、衣装やベールにアイロンをかけるには、低い温度からスタートして、目立たない場所からチェックしていくしかありません。


そしてシフォンぽい生地、サテンのスカートにシルクベールなど、色々な衣装や小道具にアイロンしてみてわかったのは、衣装や小道具の生地は意外と熱に強いということ。

大切な衣装や小道具なので、アイロンの熱でチリチリになったり、傷んだりしないか毎回心配だったのですが、今のところ低温からかけはじめて生地に合う温度を探っていけば、トラブルはゼロ!


シミになったことがあったので、サテン生地などにスチーム機能を使う時は少し注意した方が良いかも。

霧吹きは、トラブルなく使えてます。
むしろ霧吹きだとシワが早く伸びやすく、アイロンの滑りも良くなるので、私は霧吹きを愛用してます!



というわけで、衣装やベールにアイロンをかける際は、低温設定からスタートすれば、生地が傷む可能性はとても低いのです。

それから念のため、スカートなど裏表のあるものは、裏側からかけましょう。
アイロン掛けで、今まで気付かなかった衣装のほつれやビーズの緩みが見つかることもあるので、最終リハまでにはかけておくのがオススメ。



アイロンすると、イベントもいよいよという気持ちも高まって気が引き締まるし、踊った時ベールや衣装がキレイに広がって気分が良いんですキラキラ

特にファンベールは、アイロンをかけるとより華やかさが増しますよ!


大好きな衣装やお気に入りの小道具にはピシッとアイロンをかけて、気持ち良く踊りましょうラブラブ

個別カウンセリング付き
「ベリーダンス衣装のお直し&着方レッスン」
場所:都営新宿線  船堀駅近く
 (こちらの会場(東京)での開催は、3月で一旦終了となります。)

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