こちらの続きです。
もう1つ行ってみたのは、エジプトの香油のセミナー。
香油がどのように作られているのかや、その歴史、使い方に興味津々だったのです!
ベリーダンスをしている方は、エジプト香油はわりと馴染み深いのでは?
私は香水も良いけれど、香油が好きです。
香りが濃く香る半径が狭いので、自分だけ楽しめる感覚が、私だけって感じで大好きなんです。
オイルだからお肌にも優しい気がするし、ベリーダンサーって感じもする笑
でも日本だと香油のお店ってあまりないんですよね…
今までは前にも紹介しました、The Pafum Oil Factory (シンガポールの香油ブランド・旧Jamal Kazura) のものを使っていたのですが、エジプト香油に出会ってからは、もっぱらエジプト香油ばかりまとうことに。
今回伺ったセミナーでは、天然の成分のみを使い、古代昔ながらの方法で (ピラミッドなど遺跡のヒエログリフにレシピが残されているそう) 作られている香油を扱う方からお話が聞けました。
アラブの王族も顧客に持つメゾンの香油だそうで、私もダーリンもすごく愛用してます!
私達ベリーダンサーが良く見る香油は「ライラットホッブ」など、曲に関連した名前のものが多いのですが、こちらで扱われている香油は、古代エジプトの儀式で使われたり王族達のレシピを再現したものがたくさんあって、ワクワクします!
クレオパトラやファラオ達が使ったものと同じレシピで作られている香油…
なんて神秘的でロマンチックなんでしょう
エジプト神話の神様の香油も。
バステト女神やトト神とか…JoJoファンとしては、こちらもワクワクするぅ
どんな儀式に使われていたのか、紀元前の偉大な王族達がどんな気持ちでまとっていたのか…
想像するだけで楽しい
大好きなインディ・ジョーンズやハムナプトラの世界にワープ
私にとってエジプト香油の魅力は、まずは香りのすばらしさ!
通常香水はトップ・ミドル・ラストとブレンドされて作られてますが、エジプト香油はジャスミンやローズなど、香りの元となる原料が1種類のものもあります。
これが原料が1つなのかと疑いたくなるくらい豊かな香り、熟成したお酒のように豊潤な香りなのです。(アルコールは入ってません念のため)
思考がストップする感じで、たくさん嗅いだ後に買い物しようとしたら買うものを決められなかったり、耳が聞こえにくくなったように感じたこともあります。
それから、エネルギーにすごく反応する感じがするのも魅力です。
満月新月浴で香りがより立つようになったり、封を開けた当初はそんなに好きではないと思った香りが、毎日使いたいくらいお気に入りになったり。
お風呂上がりにもつけて眠るくらい、(香水は「ハレの日」な感じで眠れなくなりそうですが、エジプト香油は落ち着くのです) 他の香油にはない魔力の虜になっております。
セミナーを聞いてますます素敵だと思ったのが、香油が素材そのままのエネルギーを保つよう、大切に大切に作られているということ。
例えばジャスミンは香りの立つ早朝に、花を痛めないよう手の柔らかい若い女性が収穫しているそうです。
摘んだ花を入れる入れ物すら、プラスチックなどではなく自然の草を編んだ篭だったり、素材そのもののエネルギーをなるべく損なわないよう、気をつけて作られているそうです。
人間の余計なエネルギーが混ざらないよう、製造に関わる人もなるべく少なく。
日本に着いてからも、手袋やマスクをして大切に扱っているそう。
私はエジプト香油を迎えるとき、ある儀式をしてから使ってます。
まずは一粒万倍日や大安などの良い日に、好みの小瓶に詰め替えます。
それから新月か満月の日に月光浴をさせ、それから使い始めています。
使い始めてからも、お気に入りの引き出しにしまったり、月光浴させたり…
そのくらい大事に大事にしていたので、香油の作られ方を知ってとても嬉しくなりました。
道理で他のパフュームとは全く違う、特別なものを感じるわけです。
もっともっと、香油のエネルギーを活かした使い方をしたいな
エジプト香油にますます惚れ込んだ1日でした。