ベリーダンサービューティーガイドのReiです。

今日はベリーダンス衣装、アンダーが伸びないタイプのブラのお直しについて。
超おすすめのお直しですウインク


すっごくかわいくてお気に入りのベリーダンス衣装♥️
でもブラのアンダーにゴムが入ってなくて…
・踊ると着崩れる
・フィット感がなくアクシデントが心配であまり着てない
・お着替えが大変!一人で着れない

そんな衣装の不満を解消するお直しです。


フィット感を出すには、やはり伸縮性が必要となりますので、ブラの内側にゴムを仕込
みます。
踊っても着崩れにくくなり、お着替えの時間も短縮できる技です。

私のゴムなしブラの衣装は、全部この方法でお直ししております♥️


まずは、ウエストゴムを用意します。
ゴムのサイズはお直ししたいブラのアンダーの幅に合わせ、ギリギリの太さを選びます。


フィット感が良くなるので、ブラのアンダーの幅、見えないギリギリの太さを選びます。
上の写真なら、もう5㎜太くても大丈夫そうです。

選んだら、ブラの裏側に縫い付けていきます。



ゴムの長さは、ブラのアンダーを重ねる長さに合わせます。

どういうことかと言うと…
ベリーダンスの衣装のブラのアンダーは通常かなり長く、普通のブラのようにアンダーを真ん中で合わせて着られることはほとんどないかと思います。
ですので、内側に仕込むゴムも左右同じ長さにはなりません。
上の写真のブラだと、左のアンダーを下にして重ねて着用するので、左のゴムを長くとります。

先に短い方のゴム、上の写真ですと右側から縫い付けていきます。

衣装側に縫い付けているのはゴムの根元のところのみです。(一番上の写真がわかりやすいです)
フィット感を出すため、アンダーの下側に添って取りつけます。
できるところは二重に重ねています。

端には、ブラのホックの金具をつけます。
「延長用」ホックは片方しか入っていないので、間違えて買わないように注意です笑


次に反対の長い方を、アンダーの下側に添って縫い付けます。

こちらも衣装側に縫い付けているのはゴムの根元のところのみです。
できるところはゴムを二重にすると、頑丈になります。(写真だと根元のところ5㎝位)

アンダーの最後のあたりは、着たときに仕込んだゴムが衣装からはみ出ないように、よくスカートのお直しで見る、「千鳥がけ(千鳥縫い)」で処理します。
千鳥がけはあまり長くとらず、上の写真位で十分です。
踊ってもゴムが衣装から見えてこないようであれば、千鳥がけなしでも大丈夫です。

こちらも端にブラのホックの金具をつければ完成!


これで着崩れもなし、フィット感も出てお着替えも一人で簡単ですハート
糸は太いのを2本どりでしっかり縫い付けて下さいね!


私が独自に編み出したやり方なので、雑誌やネットで見たこともなく心配になったり面倒に見えるかもしれませんが、時間をかける価値のあるお直しですので、ぜひお試しくださいおねがい


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私のできる範囲で、ブログでお答えしてみようと思います。
リクエストお待ちしております🖤
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