私の夢が叶いましたドキドキ
衣装フィッティング&ヘアメイクワークショップと題して、初めてベリーダンサーさん達に、ビューティガイドをさせて頂きましたカナヘイきらきら

私は衣装着付&フィッティング、ヘアメイクは美容師のちえちゃんで、全身トータルでキレイになれるイベントにしました。


大まかなワークショップ内容は…
衣装は、まずご自分の衣装を会場で発表会などのイベントと同じように着て頂き、それから希望やお悩みに合わせて、より美しく見えるようにその場で調整したり、お直し方法をお見せします。
その後、今後の衣装選びに参考になるよう、ご本人のイメージや似合う色をお伝えしました。


メイクは、普段通りにメイクしてきて頂き、そこからやり方を伝えながら、ご希望やイメージをお伺いしてお顔半分におすすめのメイクを施します。
その後、ご自分で残りを仕上げて頂きました。



第1回にお越し頂いたダンサーさん
カナヘイハート
お一人目は肩幅がしっかりして目立つのと、腰が細いのがお悩みとのことでした。

 

 

お持ち頂いたのは、ブラベルトタイプのブランド衣装

 

 

カラーもデザインも、ご本人の雰囲気にぴったりカナヘイきらきら
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まずは縦ラインを作って肩から目線を遠ざけるために、ネックレスは始めから下げ気味につけてもらいました。


さて着付とお直しガイドは…
ベルトに比べ、ブラにはフリンジがなくシンプルな印象。
気になる肩から目線を外すため、ブラを華やかにしベルトとのバランスをとることにしました。

ブラの下に、ぶら下がるような飾りをつけるようにアドバイス。
会場ではネックレスをフリンジがわりにつけてみました。 
さらにブラの中央に大きなブローチなどをつけても良いと思います。

ブラにはパットを入れ、バストのボリュームを上げてデコルテに立体感を出し、女性らしいラインに目線が行くようにしました。


腰の方はベルトのサイドの
ラインが縦に垂直で、腰の細さが目立っていました。
ベルトの下方が上方より広くなる形でホックをずらし、腰のふくらみを見せるお直しが必要です。

ベルトの下にはサイドにパットを仕込んで、腰をボリュームアップ。

ベルトの位置も、後ろ側を若干下げて、ヒップのキレイなラインを出しました。



もう1着は、こちらのクラシカルでシンプルな衣装。
ストレッチタイプのスカートです。
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まずはネックレスを一粒タイプの大きなものにし、チェーンも長めにして、肩よりデコルテに目線を行かせるように。
シンプルな衣装なので、品の良い長すぎない大きなピアスを合わせてつけても良さそうです。



全体的にサイドにアクセントがある衣装でしたので、ブラの真ん中にラインストーンのブローチなどでアクセントを入れると、より縦ラインが強調され、さらにキレイなデコルテに目線が行くようになります。
こちらはお持ちのネックレスを、逆さにつけてみました。


まだ、ブラのアンダー後ろ側にゴムが入っていなく、フィット感が悪いとのことでしたので、ブラ内側にゴムを仕込むお直しをおすすめしました。
伸びないタイプのアンダーのブラは、少しゴムを仕込むだけで、踊った後も着崩れしにくくなります。


スカートはウエストゴムがタイトすぎますので、落ちない程度にゴムをゆるめて体の自然なラインに近づけると、腰の細さが目立ちすぎません。



メイクの方は、右がご自分でしていたメイク、左が提案したもの。
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眉がしっかりしたのと、アイメイクもダブルラインを入れて明度が違うカラーを入れています。
まぶたのホリが強調され、目の印象が強くなりました。
これなら大きな会場でも、映えますねカナヘイハート
 
ダブルラインはマスターした方が、ぐっとベリーダンサーらしくなりますし、絶対に舞台映えします!
 

また、衣装で似合う色とメイクで似合う色は、必ずしも同じではないので、誰かに教えてもらうと以外な発見もあります。

続きます
とびだすうさぎ2