横浜大会優勝者にインタビュー!岩田満さん(フォーミュラクラス) | LoveMini☆Baton

横浜大会優勝者にインタビュー!岩田満さん(フォーミュラクラス)

LoveMini☆Batonをご覧の皆さん、こんにちは。横浜大会のフォーミュラクラスで優勝した、いわたんこと、岩田です。Batonへの登場は約1年ぶりになります。

LoveMini☆Baton

今シーズンは仕事の関係で地元の北海道大会に参加することができなかったので、今回の横浜大会が最初で最後のレースとなりました。フォーミュラクラスで地区予選に参加するのが初めてだったので、ものすごく不安がありましたが、皆さんの応援のおかげで優勝することができました。本当にありがとうございました。

ということで、これからはいつもの質問形式で答えていきたいと思います。

●事前の準備・練習で役立ったことは?

本格的な練習の開始は9月からでした。まずは地元にある『イルカHillsサーキット』へ行って、フォーミュラのセッティングやタイヤについて自分なりに理解するように努めました。その内容を、地元で一緒に走っている常連さんに試してもらい、マシンについての評価をもらって、自分にフィードバックしていきました。
10月に入ってからは、北海道内各地のウレタンサーキットに出向き、いろいろな路面で走行するようにしていきました。札幌までの距離が約300キロあるので結構大変でしたが、その土地のおいしい食べ物を食していたので、毎週の遠征を満喫していました(爆)。この練習によって、自分の中でマシンのついての理解がより深まって、ベースを作ることができました。
後はひたすら10分レースを繰り返して、ノーミスでかつ速いペースで走るように練習を重ねていきました。といっても、ノーミスなんて全然出来ませんでしたが…(汗

●セッティングで気をつけたことは?

フォーミュラ特有のリヤが抜ける動きを、まず無くすようにセッティングしていきました。そのために、いわたんお得意のマシンバランス(笑)を駆使して、リヤが抜ける動きはほぼ無くなったので、後は、フロントの足回りとタイヤで調整するようにしていきました。
また、今回のレイアウトで注意したのが、コース中央の高速クランクのような少しスロットルを入れて曲がるコーナーでした。このようなコーナーをリズムよく走れたときにいいタイムが出ているので、リヤの足回りを少し微調整して、レースに臨みました。
あと、今回こだわったのがリヤウイングです。自作で手動式のDRSウイングを作り活用しました。ウイングの開閉によってマシンの動きが結構変わるので、結構役に立ちました。

LoveMini☆Baton
LoveMini☆Baton

●レース前の心境は?

練習走行前はとにかく緊張しました。初めてのフォーミュラのレース、自分のタイヤチョイスがあっているかどうか、マシンがしっかり走るかなど、結構不安でした。
練習走行が終わって、マシンに不安がないことがわかってからは、予選2回をしっかりまとめること、決勝レースの前は楽しいレースをしようと、心がけました。

●勝利を分けたポイントは?

レース展開としては、2分過ぎくらいからトップ2台が抜けたので、代表権獲得という面からすれば楽な展開になりました。それ以上に、2位になった柳田さんとのバトルが本当に楽しくて、ラスト2分くらいからお互いに絶叫しながら走っていました(爆)。
順位を気にする前に、レースを楽しむ気持ちが強かったので、余計なプレッシャーを自分自信考えることがなかったです。

●勝利の瞬間考えたこと

まず、『フォーミュラクラスのレースに参加して本当に良かった! 楽しかった!!』と感じましたが、その後、じわじわと『代表権獲得できて良かった…』と喜びをかみしめていました。
私にとっては今シーズン最初で最後のミニッツカップ。今回で取れなければ、ファイナルには行くことが出来ないので結構プレッシャーでしたが、何とか代表権を取ることが出来て、本当に良かったです。

LoveMini☆Baton

ということで、私のレポートを終了します。来年のファイナルでも楽しく、熱いレースをしたいなぁと思っています。
以上、いわたんでした。