前回、沖縄の普天間米軍基地について書きましたが
今回もそれについての補足記事を書こうと思います。
沖縄にとっての基幹産業は土木事業です。
特に基地に関連する公共事業が占める割合は大きく
辺野古移設でこれが解決するのが嫌で、ぐずぐずと基地移設を
引き伸ばしてきたのです。
沖縄には「北部振興費」として、毎年数百億円が地元に落ちる。
しかし地元と言っても一般県民にではなく
県庁や土建業界の関係者に集中する。
そのせいで沖縄県の所得格差は日本一です。
基地移設でごねれば濡れ手に粟で、国の予算から毎年
数百億円が手に入るのだから、躍起になって移設反対するのも
頷ける。珊瑚礁だのジュゴンだのは彼らの頭にはない。
いかに金を引っ張るかという事のほうが
余程重要なのだろう。まるで特定アジアの考え方そのものだ。
そして前のブログでも触れた中国や韓国の影。
現沖縄県知事である翁長氏は『媚中派』です。
中国福建省福州市名誉市民であり
娘婿は中国人です。しかもこの時期に訪中する予定。
彼は中国に行くと国賓扱いで迎えられます。
中国共産党の熱烈支持を受けているのです。
何故か?米軍を沖縄から追い出すための駒だからですよ。
そしてそれに乗っかっている韓国からも支持を受けているんです。
基地周辺で反対運動をしている人間の持つプラカードは
ハングル表記です。
中国、そして韓国の意向通りに動く人間が
日本の防衛の要である沖縄を
好きなようにしようとしているんです。
沖縄に住む人の中にも、(中国との癒着?そんなバカな)と
思う人がいるかも知れません。
そういう人はこれをご覧ください。
これは『中国共産党 友の会』が掲げている大弾幕です。
知事がまだ市長時代からの中国との深い繋がりを示すものです。
しかもこの旗には『琉球独立工作機関』と記されています。
中国が日本から沖縄を引き剥がそうとしている事が
事実だと証明されるものでしょう。
沖縄は今、とても危うい岐路に立っています。
沖縄から米軍基地が無くなれば、そして日本から独立したら
中国に侵略されるのは、火を見るより明らかです。
そこに待っているのは決して明るい未来などではありません。
チベットがどうなっているかウィグルがどうなっているか
歴史が証明しています。
米軍がこのゴタゴタで沖縄基地から、グアムへ海兵隊の半数を
移転させる計画がなされており、長期的には
沖縄から海兵隊完全撤退もありえます。
日本人は事、有事については外国人からは
考えがたいほどに楽天的ですが、これは絵空事でも
何処か他所の国で起きている事でもありません。
日本が今危機に直面しているのです。