ワンダーチューブです。

２０ｍのトンネル型の大水槽で天窓からの自然光が差し込む素敵な場所。

人が多いと上手く魚だけの写真を撮れないのですが、今日は動画を撮ってみました。

ドワーフソーフィッシュは世界で唯一ここだけで展示されています。

頭部にノコギリ状の吻（ふん）を持つエイをノコギリエイといいます。(ソーフィッシュはノコギリエイを意味します）

ドワーフソーフィッシュ、グリーンソーフィッシュなど何種類かあります。

この水族館にいるのは３体（ドワーフソーフィッシュオス1体・メス1体／グリーンソーフィッシュメス1体）

ドワーフ(dwarf）は小人の意味ですからノコギリエイの中でとても小さい種類です。↓大きいグリーンソーフィッシュと区別がつきます。とくにノコギリの長さを見ると分かりやすいです。

性別の違いは性器で分かります。オスはこのような形。

なので私が撮った写真はドワーフソーフィッシュのメスだと分かります。

【学名】Pristis clavata

【分類】ノコギリエイ目ノコギリエイ科

【生息地】インド・西太平洋のマングローブ沼地・河口・干潟

【寿命】約35年　大人に成長するまでには約10年といわれています。

【体長】1.5～3.2ｍくらい

【ノコギリの歯】18～27組くらい

腹面が顔のように見えて面白いのですが、目のように見える部分は鼻孔です。目はノコギリの近くにあります。

自分から人を襲うようなことはありませんが、ノコギリはとても危険です。

飼育で与えているエサは小魚やイカなど。

浅瀬に暮らす生きものをノコギリ部分で探って、見つけるとノコギリを使って弱らせて食べるそうです。

アクアジャングルです。

面白かったのは、ノハラバシリスクに重なるようにしてグリーンバシリスクが眠っていたことでした。いつもくっついてはいないのに今日はどうしたんでしょうね(´∀｀)

大好きなオオヒルヤモリ。

このところなかなか写真が撮りやすい場所にいてくれなかったのですが、今日ははっきり見ることが出来ました。やっぱり可愛いね❤

コツメカワウソ

寝ている事が多いけれど今日はよく泳いでいました。

泳ぐと意外にお腹が太い

　アザラシに似ている感じだわ。妊婦さんのような立派なおなか、その割に小さな手足が可愛いような不恰好なような

でもすいすい泳ぎが得意。6〜8分潜水できて水中では耳や鼻の穴を閉じる事ができるそうです。

因みにアザラシは2時間ですって！

私たちと同じ肺呼吸なのに羨ましいなあ。いまだにクロールの息継ぎが不得意な私…数分でよいから水中を気ままに泳いでみたいなー。

このあとドルフィンパフォーマンスナイトバージョンを見て帰りました。

毎回なにかしらの発見があるアクアパーク品川。今回も予想と違った学びがありとても楽しかったです

アクアパーク品川 28回その3