今日からお盆の入りですね!
現代は家族そろっての食卓も少なくなり
母親が愛情込めて作ったご飯を『いただきます』と
感謝していただくことも少なくなっているようです。
家族で暮らしていてもご飯の時間がバラバラ、
一人暮らしでコンビニのご飯や外食も増え
『いただきます』 や『ごちそうさま』を
言うことを忘れてしまった人が増えました。
そのようなことが多くなり
ご先祖様や目に見えない存在に手を合わせる、
感謝することも減少傾向にあります。
それでもご先祖様は、
私たちに寄り添い見守ってくれています。
自分は一人で生きて来たなんて傲慢にならず
やはりいざというときは必ず見守っていてくれると信じて
日頃忘れてしまっていたとしても
このお盆の期間だけは思い出して手を合わせて
敬い感謝しましょう。
また今年はお墓まで行けない人や
行かないことを選択している人も多いと思います。
自宅に仏壇があれば良いですが、無い場合は
その思いを手向けるということが大切なので
お墓まで行かなくても、そちらの方角へ向かって
お供えをして手を合わせるだけも良いのです。
供養や感謝が、
準備が大変だとか時間がないとか負担に思うことなく
何気ない日常の一コマのようにするのが
それを気負いなく続けられる良い方法です。
その時の自分に合った方法でご先祖様を思い出し
手を合わせることをしてみてください。
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