今週末はいよいよバレンタインですね
チョコの用意が大変な方も多いのではないでしょうか？
私も夕方のデパ地下にチョコを見に行ってましたが
歩けないほどの人でした。
ところで人はそれぞれ
【こんな風に愛されたい】という願望があります。
また【愛し方】も異なります。
色んな人を観ていると、
ちゃんと愛されているのに、
愛されていないと不満を持っている人が多いです。
それはなぜかと言うと、
自分は【こういう風に愛されたい】というのがあって
相手の愛し方が違うと
いくら愛されていてもその実感がなくて
愛があるのに無いと言い張るのです。
せっかく自分に向けられた愛情にも気づかず、
いいえ、もしかしたら気が付いているのかもしれませんが
【私が望んでいるのはこんなんじゃない】と
文句を言っているようでは
幸せになれるのはまだまだ先になりそうです。
これはパートナーでも、親子でも、友達でもそうです。
自分も相手のことが好きならばですが、
その相手の愛情の形がどうであれ受け取ってみることです。
その受け取る行為も相手に対しての愛情になるから
そこから愛の循環が始まります。
形にこだわってばかりいると
本当は愛されているのに
【私は誰にも愛されていない人】になってしまいます。
そういえば記事を書いていて思い出したのですが
昔こんなことがありました。
(※これは過去にも書いた記事です。)
知り合いが突然入院したのですが
私はちょうどそこへ出張していて【凄く迷った】のですが
新幹線に乗る寸前に思い切って予約を変更して
重い荷物を引きずりながらお見舞いのお菓子を探し
それをもって初めての場所へ
電車とタクシーを乗り継いて行きました。
そして大きな病院についてややこしい手続きをし
待ち時間が結構あるといわれましたが
せっかく来たのでと約1時間ほど待ちました。
そしてやっと病室まで行けて会えたと思ったら
どうも機嫌が悪かったようで、ほんの5分位で
『きょうはありがとう』みたいなことを言われて
追い返されたようになりました。
最初に【凄く迷った】のは、
そうなることが何となくわかっていたからです。
いつもどんな時でも
【自分は愛されていない】というのが陰にあって
でも周りのみんなは常に心配してくれているのに
全く聞こえてないし、聞こうともしない人です。
なぜなら自分が欲しい愛情の形ではないからです。
だから他人のことをジャッジばかりしています。
その時の私の訪問も
自分が思うようなタイミングや態度ではなかったから、
【自分が欲しい形】の愛情ではなかったから
気に入らなかったし感謝することすらなかったのでしょう。
そんな風に人は、自分で気づかないだけで
本当は、心配されたり、時間を使ってくれたり
お金を使ってくれたり、人を繋いでくれたり、
さまざまな形でたくさん愛情をもらっていることが
たくさんあります。
とくに【私には何にもない】
【私は孤独だ】
【一人で頑張ってる】
などと言いがちな人は、もっと周りを観察してみてください。
ただ自分が目も心も閉じているだけかもしれませんよ。
愛情の形は自分が思っているだけじゃないし
知っているだけじゃない、
色んな形があるんだ、と知ってください。
それがわかっていれば、
自分は少しも愛されていないなんて
思わなくなるかもしれませんね。
