何度もお伝えしていますが
現代では感じることより情報で決めてしまうことが多く
元々生まれ持っている直観力はどんどん退化しています。
毎日窓やドアを開けて空を見上げ
『今日の雲は怪しいから傘を持っていこう』ではなく
『天気予報で雨が80%と言ってたから傘を持っていこう』
また、自宅に置いてあるスーパーで買った食べ物は
封を開けて匂いや味を確かめることもなく
袋に印刷された日付だけを頼りに捨ててしまうこともあるでしょう。
そうやって現代の日常は、あなたが五感に頼ることなく
過ごせてしまうので、あまり活躍することがありません。
そうすると直感や第六感と言われるものは
その五感の先にあるものですから
当然閃くわけもありません。
なんてもったいない話でしょう!
ごくたまに、ふと湧きあがる直感も
普段から使い慣れてないものを信頼することが出来ず
また検索したりして活字や数字という情報とすり合わせて
やっとそれを決定したり、選択することになります。
でもですね、それはあまりにも機械的な作業で
何も感じることは出来ないのです。
そうやって五感を無視した生活を繰り返していると
自分の感覚を信じられなくなり、不安感が多くなってきます。
そうすると不安なのですから、安心できないということで
幸福感も感じられなくなっていきます。
だから今から、ちょっとでも何かを感じたら、
たとえば賞味期限は昨日だったけど
この色とか臭いはまだ行けそう、と思ったら口にしてみる、
そうすると、本当だ!まだ全然美味しい!
やっぱり自分の勘が当たってた!という風に
その感覚を優先するよう練習してみてください。
直感による選択の正しさは、
心理学の研究でも裏付けされています
たとえば、イスラエル大学で行った研究では
シンプルな選択においては90%の確率で直感が的中する、
という結果が出ています。
また孫正義さんも実践している言うことで有名になった
【ファーストチェス理論】では、5秒で考えたチェスの一手と、
30分かけて考えた一手の86%が
同じ手になることがわかっているそうです。
つまり、長い時間かけて決定したことと
直感の間には大きな差はないということです!
孫さんも企画を採用するかしないかの判断を下すときは
不要な長考はしないとおっしゃっています。
ささっと決めて行動して、ほらやっぱり上手く行った!
という経験は、その後も自分の直感を信頼することを
後押ししてくれます。
そして何よりも、
自分が決めたことする!ということを
どれだけ多く経験し乗り越えたかによって
人生の幸福度が決まってくるのです
たとえ失敗しても、
自分で決めて失敗するのと
やらされて失敗するのでは悔しさも違いますし
逆に、自分で決めて成功したときの嬉しさは
やらされて成功したときの何倍も感じられるでしょう。
そんな感動も、感じて動くからこそ味わえるものです。
結果がどうであっても、
自分で決めたことをして行ける人の方が
より大きな感動と幸福感を手に入れることが出来ます。
上手く行った経験を繰り返していると
幸福感が増すので、
これからはぜひ、感じたら動いてみてください
五感が鈍っているなら
【チャネリング&直感活用講座】がおすすめです
(次は12/2東京講座でやります。)