1年のうちで誰しも好きな季節、嫌いな季節が
あると思いますが、
四季のある日本では、好き嫌いに限らず、
否応なしに季節は順番に巡ってきますね。
7月に入り、季節は真夏を迎えています。
…地球温暖化も手伝って
多くの方が、1年ごとに暑さが厳しくなって
きているように感じているのでは
ないでしょうか。
楽しいことがいっぱいある夏ですが、
一方で暑さからの熱中症や、夏バテ、食中毒
などに気を付けてお過ごしくださいね。
そして今日は七夕について少し語りたいと思います。
7月の別名にも「七夕月」というのがありますが、
よく知られているエピソードとしては、
織姫と彦星が1年に1度会う日です。
が、七夕はもともと中国の節句の1つで、
した。
諸説ありますが、奈良時代に伝来した中国の節句と、
もともと日本にあった神事の「棚機(たなばた)」が
合わさった今日に至っているようです。
幼いころに笹に七夕飾りを飾ったり
短冊に願い事を書いたりしたという経験は
誰しも1度くらいされているかと思います。
その時は何気なく飾ったり書いたりしたかと
思いますが、実は七夕飾りや短冊の色には
それぞれ意味があることをご存じでしたか?
≪飾りの意味≫
●お金に困らないように…「巾着」を飾る
●倹約し、清潔な環境を保つように…「くずかご」を飾る
●長寿を願って…「折り鶴」を飾る
●病気や災いの身代わりとなってくれますように…「紙衣」を飾る
●海での大漁を祈願して…「網飾り」を飾る
●機織りや裁縫が上達しますように…「吹き流し」を飾る
≪短冊の色の意味≫
●赤…ご先祖さまや両親への感謝の願い事
●白…目標や義務の達成や規則を守る願い事
●黄…人間関係に関する願い事
●青(緑)…苦手なことの克服や直したいことに関する願い事
●紫(黒)…学問や学業に関する願い事
今は七夕の笹を飾り付けることはなかなか
行わなくなっているかもしれませんが、
今年は七夕飾りに則って
願い事をかけてみてはいかがでしょうか。
また七夕は旧暦で行ったり新暦で行ったりと
地方によって日にちはまちまちですが、
今年の七夕、雨が降らずに夜空の天の川が
見られるとよいですね。
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