あれからもう六年になるのですね…


被災された方、一瞬にして命を失われた方が約一万六千人、行方不明者は二千五百人いらっしゃいます。


手を合わせ祈ることしかできません。


復興はまだまだ…、各地に避難しておられる方の中には差別やいじめもあると報道されています。


現場で偶然震災を経験された方のお話はとても恐ろしく、辛いものでした。


黒い水が人をさらって行ったと…


浜辺には多くの方の変わり果てた姿があったそうです。


高台に逃げようにも逃げる時間もなかったかもしれませんね。


今の私だったら逃げ切れないかも知れません。


あの時の私はスイートルームにいました。


最上階だったので揺れも酷く、シャンデリアが天井にぶつかって今にも落ちてきそうでした。


バカな私はそのシャンデリアの下でシャンデリアを支えていました。


一番危ないことですねショック!


娘は大学生で横浜に住んでいたので新幹線が動いてからすぐに帰って来ました。


マンションの前の道路が波打っていたそうで小学生と二人しゃがみこんでいたそう…。


外に出たら危ないですよね。


私も娘の学校があるので直ぐに一緒に上京しました。


あんなに暗い大都会東京や横浜を初めて見ました。


さて東京の電気をなぜ福島で作らなければならないのか!?


そもそも原発は必要なのか!?


あの頃は夜は暗いのが当たり前でしたから原発は全部無くしてもやっていけると思います。


ただ原発で働いている人もいるわけで…、一概には言えませんが。


未だに終わらない福島原発を廃炉にするための作業は難しいのですね。


残りの原発を廃炉にすることも時間がかかるのでしょうか!?


私は原発は反対です。


実家の近くには川内原発、母の実家には伊方原発があります。


日本は島国、地震の多い国です。


福島の方には申し訳ないのですがこれ以上の原発被害がありませんように。


便利な生活は危険を抱えています。


六年前を忘れずに生きて行きましょうクローバー