実は10日間の春休み中でして…

あれやこれやとやりたいことを列挙したのに、

何一つ終わらず、

そして休みはあと1日…

 

多分、何もしません…ガーン

 

10日あったら何でもできますよね?

 

自己嫌悪に落ちているSonokoですショボーン

 

 

3月末に書いたこちらのブログ、

 

 

 

私と同じ支援員の同僚が美術の先生とけんかしたのですが…

 

これに続きがあって、

 

休みに入る前日、同僚に

「あなたも含め、みんな嘘つき!」と言われまして…

 

ただでさえも支援学級で何ができるか悩んでいる上に

このトラブル…

 

もうアメリカにいたくない、

いますぐ日本に帰りたい…

そう思うくらい

心身ともに疲れてしまいました…

 

 

永住権…

 

普通の人はあまり意識しないと思いますが、

自分の国籍がある国以外に居住するのは、

意外と大変なんです。

 

 

そしてただいま、アメリカは確定申告時期でして…

これもまた頭が痛い…ガーン

 

収入が少なければ生きていけませんが、

あったとしても払う税金はそこそこ。

 

そして我らがここで家を買わないのは、

固定資産税が高いからなのですが、

(6千万円の家で、毎月15万円の固定資産税ガーン

 

問題は税金以外に健康保険料がありました。

 

アメリカの平均的支出ですが、

以下から数字を取ってみました。

 

 

 

3人家族で年間86,265 ドル、(約1,300万円びっくり

 

 

費目内訳が以下のように載っていました。

 

住宅: 33.3%
交通機関: 16.8%
食品: 12.8%
個人保険および年金: 12%
ヘルスケア: 8%
エンターテイメント: 4.7%
その他経費: 4.1%
現金寄付: 3.8%
アパレルおよびサービス: 2.7%
教育: 1.8%

 

3人家族で600ドル弱、

9万円近くとなりますが、

会社勤めだとこんなものなのかな?

 

日本の自営業は5%ほどと考えられていますが、

アメリカは36%ほどとの数字があり、

会社の補助がない人もたくさんいるのかなと思いますが、

 

物価が日本の概ね2倍と思えば、

収入も保険料も日本と変わらない感じ?

 

 

でも、わが家…

医療保険はわからないことだらけで、

オバマケア?に入っていると思っていますが…笑い泣き

何を間違えたか、保険料がもっと高い…ガーン

 

 

そんなこんなもあって、

私は日本帰国希望中www笑い泣き

 

 

そして主人と娘はアメリカ希望中www

 

 

そんな中間として

オーストラリア!!爆  笑

と、またバカなことを言っている私ですが…ww

 

 

最近、オーストラリア、カナダのビザ発給数が減るというニュースを見ました。

 

 

 

 

この記事にはオーストラリアだけではなく、

カナダ、イギリスもと書かれており、

永住権というよりは学生ビザについて書かれているようです。

 

・オーストラリア会計年度上半期に学習ビザ申請のほぼ5件に1件が拒否され、拒否率は過去3年間よりも高かった


・この率が維持された場合、2023/24学年度に入国する学生は9万人強減少する可能性がある

 

 

理由はなんと住宅問題のようですが…

 

オーストラリアは国土は広いですが、宅地が限られており、

都市部は空き家税等もあるので、

そもそも日本より空き家は少ないようですが…

住宅の平均価格は7,000万円、

シドニーなどの都市部はもちろん1億円越え、

需要に対し、物件が少ないため、

賃貸もかなり探すのが大変だとのこと。

 

 

オーストラリアの人口は2,600万人ほどで、

日本に比べれば5分の1ほどですが、

少子高齢化を見込んで、

かなり高度な人材の受け入れを積極的に行っています。

 

英語だけではなく、

オーストラリアに必要な職種に絞り、ビザを発給、

 

 

 

こちらに学生ビザの発給数があり、

コロナの時に一時的に下がった後、

その反動もあってか一気に発給数が増え、

今年に入って減っています。

 

 

 

 

約、70万人の留学生がいますが、

昨年末から今年3月にかけ約5万人がビザの発給拒否をされたとのことガーン

 

 

国際教育は、オーストラリアにとって

鉄鉱石、石炭、天然ガスに次ぐ第4位の輸出分野で、

2023年の評価額は約500億ドルだった(5兆円)そうです。

 

これはカナダにも共通しているそうで、

こちらの記事によると、

 

https://fortune.com/2024/01/23/canada-new-plan-fix-cost-living-crisis-cutting-foreign-student-visas-35-ease-housing-pressure/

 

 

人口、約4,000万人のカナダ、

現在、約100万人の留学生がいるそうですが、

10年間で約3倍に増えたそうです。

 

しかしこちらも住宅のみならず、医療、その他サービスにおいて、

地元の住民の需要を満たすことができず、

昨年56万件発給されたビザが、

2024年は35%減の36.4万件が上限となるんだそうです。

 

 

留学生は基本的には住宅は購入しません。

そのため、住宅購入価格が上昇というよりは、

賃貸の価格の高騰に影響していると考えられています。

 

 

そしてアメリカ、

学生ビザはF-1ビザと呼ばれ、

2023年は44.6万件、コロナ以降、ここ数年は少しずつ上昇傾向ですが、

そもそもアメリカへ留学を希望する人は減っている模様。

(それでも拒否率は3割近くと結構高いそうです)

 

 

なぜなら…

学費が高すぎる!!

この約20年間で70%増!!

 

娘の友達のママさんも驚いていますびっくり

 

そしてオーストラリア、カナダと同様、

学生ビザは永住権取得への近道でありますが、

アメリカはかなり学生ビザから永住権への切り替えが難しい!!ガーン

 

学生が終わると1年、STEM系で3年、

アメリカで働くことができるようですが、

 

===

 

就労ビザの取得は信じられないほど難しく、

多くの人がH1Bの抽選に応募しなければならず、

当選の確率はわずか18%だ。

抽選は年に 1 回行われ、

米国で働くことに興味のある非国民全員が応募します。

留学生には、ビザを取得するための他の方法は提供されません。

 

===

 

 

 

なんだそうです…。

 

我らは全く永住権についての知識なく取得しましたが、

他国の永住権取得は簡単ではありません。

 

 

それにしても…

この記事を読んで、

日本も少子高齢化に対して、

異次元の対策を講じているようですが…笑い泣き

不足人材を他国の人材で埋めることは

そう簡単ではありません。

 

 

日本はオーストラリアなどと違って、

たしか外国人でも自由に不動産の取得ができるはずですが、

そんなことをすれば無駄に価格が高騰、

投資目的の場合は、

誰が住むかわからないため、

自治を保つのも難しくなるはずです。

 

その上、少子高齢化対策として

外国の人を受け入れるなどとすれば、

オーストラリアやカナダのように

賃貸価格まで高騰する可能性があるのかなと思います。

 

日本にはかなり空き家があるのと、

固定資産税が異常に安いため、

人口が増えるならちょうどいいのでは?とも思いましたが、

空き家は都市部ではなく田舎に多いわけで、

結局、一極集中は続くでしょうし、

都内の不動産価格、賃料だけが上がる、

さらに一極集中が続く…という悪循環。

 

 

もちろん富を持つ人が手放したいと思うはずもなく、

地方へ分散など夢物語…

 

政府主導で地方分権を考えてもらいたいところですが、

その役人が都内の不動産価値を下げるようなことをするはずもなく…

 

いろんな意味で貧富の差は拡大する一方なのだろうと思います。

 

 

 

というわけで…

 

あまり日本に住んでいると、

海外移住などは考えないと思いますが、

ちょっと外に目を向けてみると、

いろんな問題が見えてきます。

 

 

これは対岸の火事ではなく、

いつか日本にも起こりうることであり、

日本において留学生の受け入れをした後、

彼らは日本に永住するのか、

 

 

人口5,160万人くらいと言われる韓国、

2012年~2022年の11年間で、

26万人の韓国人が国籍を喪失または離脱したそうで、

これは海外へ移住した数ではなく、

国籍喪失なのですごくびっくりしました!

 

海外移住者は年間4~5千人位で、

日本はというと…

永住者数は2023年時点で前年比3%増の57.5万人らしいので、

17,250人増?

 

韓国と人口比率でみたら大差ないのか??

 

 

それにしてもアメリカに何十年も住んでいるのに、

永住権からアメリカ市民権に切り替えないのは

日本人くらいなのでは?と思うこともしばしば…

 

韓国をはじめ、中国、インド、フィリピンなどの人は

みんな市民権に切り替え、

なんなら家族も呼び寄せたりしています。

 

 

我らはおそらくそれはないのかなと思いつつ…

外国人が増えるであろう、

今後の日本、

どんな国になっていくのか、

私には想像がつきません…キョロキョロ

 

 

ま、、とにもかくにも、

前回、今後は東大かハーバードか?なんて選択肢も増えるのかなと思いつつ、

留学もだんだん厳しくなっていくのかな~と考えたり…

 

永住権の発給数も、

オーストラリアは目立った減少はなく、

 

 

 

カナダは…

年間50万人位で特に減らすと書いてなさそうと思いきや…

 

 

 

別の記事では…

カナダは2026年以降は永住者の移民受け入れ拡大を停止すると発表した。

 

 

https://www.reuters.com/world/americas/canada-plans-reduce-temporary-residents-cap-future-intake-2024-03-21/

 

 

拡大傾向を停止するだけなので、

年間50万人位というのは変わらないのかな??

 

 

そしてアメリカ

 

ちらっと調べてもわからず…

 

でもこの国、大統領が誰になるかでかなりかわるわけで…

なんとなくトランプ再選かな…と踏んでいるのですが…ガーン

もしそうなったら永住権の発給数は減るのかな…?

 

アメリカの場合、学生から永住権への切り替え、

かなり優秀な方でもなかなか難しいとのことなので、

先がわかりませんびっくり

 

 

そう思うと、海外の大学へ入学より、

1年留学等の方がいいのかなぁ?

 

わが娘もその方がいいのかなぁ…?

 

永住権、さっそく放棄か?ガーン

 

考えすぎても仕方ないのですが…

暇があるとついググってしまう今日この頃でしたw